こんにちは、グランパパです。今回は、我が家が考える浴室へ3つの希望についてご紹介します。
一条工務店で家を建てる際には、設計に関してさまざまな一条ルールと呼ばれるものがあり制約を受けます。
そのことは「浴室」の設計に関してもであり、ある程度決められた範囲の中で計画を立てる必要があります。
我が家も浴室の設計をするにあたり希望するものがありましたが、通ったものと通らなかったものがありました。
今回は我が家が浴室の設計にあたり希望していたものと、採用できたかどうかの結果についてご紹介します。
『浴室』へ3つの希望
浴室の設計にあたっては、我が家には3つの希望がありました。
それは、下に挙げた3つです。
- 色を「ブラック」にする
- 浴室に窓をつけない
- 扉を「開き戸」から「引き戸」へ変更する
この3つの希望はすべて通ったわけでなく通らなかったものもあります。
一つずつ説明していきます。
希望①:色を「ブラック」にする
我が家では、脱衣所の石目調フローリングと浴室の色を「ブラック」にしたい希望がありました。
その理由は、家で髪の毛を染めるからです。
髪の毛を染めるときの髪染め液って、部屋の床や浴室の壁などについてしまうとすぐにシミになってしまい落とすことができなくなってしまいます。
そのため、髪の毛を染めるときにはかなり気を使ってお風呂に入らないといけません。
なので、お風呂や脱衣所をシミがついても目立たない「ブラック」の床や壁にしたいと考えていました。
グランセゾンのお風呂には「ブラック」がない!?
グランセゾンで選択できる「i-スマートシリーズ」のお風呂では、3つのカラーバリエーションが用意されていますが、この中に我が家が希望している「ブラック」はありませんでした。
「i-スマートシリーズ」のお風呂
i-スマートシリーズのお風呂では、「ウッディ・ホワイト」「ウッディ・ナチュラル」「ウッディ・ブラウン」の3つのタイプの色が用意されています。
「ブラック」を選択すること自体ができないのならどうすることもできません。
そのため、「ブラック」のカラーに近い「ウッディ・ブラウン」を選択することに・・・(^^;)
ただ、このウッディ・ブラウンは「バスタブ」「カウンター」「床」をブラックにできるみたいなので、ある程度希望を叶えることはできました。
ちなみに、ウッディ・ブラウンの配色は以下のようになります。
ウッディ・ブラウン | |
---|---|
壁 | ダークブラウン木目+ホワイト木目 |
カウンター | ブラック |
床 | ブラック |
天井 | ホワイト |
本当は、壁までブラックが良かったのですが・・・仕方ありません。
2020年6月まではあった「ブラックの浴室」
我が家が希望してはブラックの浴室は、2020年6月までならあったみたいです。
i-クオリティ・シリーズの「ブラック・シック」という商品なのですが、これを選択する場合には2020年6月30日までに工事着手承諾書へのサインをしなければいけませんでした。
年末まで設計がずれ込んだ我が家が選択できるわけがなく・・・仕方がありません(^^;)
ブラック・シック | |
---|---|
壁 | ブラックツートン(400㎜角タイル) |
カウンター | ブラック |
床 | ブラック |
天井 | ホワイト |
希望②:浴室に窓をつけない
我が家は浴室内の「窓」に対して否定的です。
その理由は3つです。
- 現在住んでいるマンションの浴室に窓がなく、窓がないことに慣れた
- お風呂に入っているのが外から見て分かってしまうのが嫌
- 窓のサッシ部分から汚れが浴槽に入ってしまうのが嫌
このことは、夫婦そろって同意見だったので浴室の「窓」をなくすことはすぐに決まりました。
あとは、一条ルールで阻まれることなく浴室の「窓」をなくすことができるかが心配でしたが、問題なくなくすことができました。
お風呂に入っているのが外から見て分かってしまう!?
一般の家の場合、お風呂の窓は隣家、フェンス、道路に面しています。
そのため、夜に電気をつけてお風呂に入ると、外から見てお風呂に入っていることが分かってしまうことになります。
気にならない方は良いのでしょうが、我が家ではプライベートな時間が外から見て分かってしまうのに抵抗がありました(^^;)
窓のサッシ部分から汚れが浴槽に入る!?
人それぞれなのでしょうが、窓のところに花などを飾ると、そのまわりは掃除がしにくくなります。
そのため、浴槽にお湯を溜める際にホコリなどが入りやすくなる印象があります。
我が家だけでしょうか・・・(^^;)
希望③:扉を「開き戸」から「引き戸」へ変更する
一条工務店の浴室の扉は「開き戸」の設定になっています。
我が家では、老後のことを考え1.25坪の広さの浴室にし、扉も「開き戸」から「引き戸」へ変更したいと考えていました。
ただ、ここで問題点が・・・(^^;)
一条工務店では「引き戸」の設定はなく、標準仕様の「開き戸」から変更できるものは「親子折戸」のみでした。
「引き戸」の設定がないのは、引き戸は開き戸に比べて気密性が落ちるからだと説明を受けました。気密性よりも利便性の方が重要な気がしますが・・・(^^;)
「引き戸」の採用方法
一条工務店で家を建てる場合、「引き戸」を採用するには浴室そのものを別のものにする必要があるみたいです。
ただ、その方法をとることによるデメリットは浴室に設置される床暖房システムもなくなってしまうこと・・・。
老後のために「引き戸」にしても床暖房システムがなくなってしまうのであれば、今度はヒートショックが心配になります。
これでは、元も子もありません(^^;)
『浴室』へ3つの希望|まとめ
浴室の設計にあたっては、我が家には3つの希望がありました。
それは、下に挙げた3つです。
- 色を「ブラック」にする
- 浴室に窓をつけない
- 扉を「開き戸」から「引き戸」へ変更する
この3つの希望の中で、扉を「開き戸」から「引き戸」へ変更することは叶いませんでしたが、残り2つは希望はある程度叶えることができました。
とくに浴室の窓は絶対に撤去したかったので良かったです。
一条工務店での家づくりはある程度決まったものを選ぶだけなので良い面もありますが、こだわった希望があった場合には一条ルールに阻まれてしまうことがあるので、そこが難しいところなのかもしれません(^^;)