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[一条ログ vol.32]工事着手承諾後:一条工務店からの納得いかない連絡

グランパパ

グランパパです。突然、設計士さんから電話がきました。

工事着手承諾書へのサインを終えて約1週間が過ぎました。

その間に、少し気になる箇所があり一部変更するかもしれない旨の連絡を設計士さんと取り合っていたのですが、工事着手承諾後の変更は「変更手数料」なるものがかかるらしく、どうするか迷っていました。

まぁ工事着手承諾の署名捺印を済ませたあとなので、変更手数料がかかるのは致し方ありません(^_^;)

そのよう中、別件で設計士さんから連絡がきました。

設計士さんからの連絡の内容と3つの納得のいかない部分

設計士さんからの連絡の内容は、リビングにあるキッチンの換気扇のダクトに関するものでした。

我が家はアイランドキッチンを採用しているため、キッチンが外壁に面していません。

そのため、換気扇のダクトを天井裏から通して外に通さないといけなくなっています。

ただ、天井裏には構造上必要な大きな梁(ハリ)が多数通っているため、ダクトを通すことができないんだそうです。

では、それを解決するためにどうするのか???

本社からの連絡で、換気扇からのダクトを通すために外壁に向かう天井を20cm下げないといけないのですがよろしいですか?

いきなりそんなことを言われても・・・

現在、換気扇が取り付けられている部分の天井だけはグランセゾンの天井高265cmから20cm下げた「245cm」になっています。

それに加えてダクトを通す部分の天井も245cmに下げて外壁に通す方法を告げられました。

つまり、リビングの天井高265cmの中で、換気扇の取り付けられている部分だけが245cmであったものが、ダクトを通す部分まで245cmになってしまうので、キッチンの天井がでこぼこになってしまうということです。

[着手承諾した図面]

  • 換気扇の上の天井だけが245cm
  • それ以外の天井部分は265cm

[一条工務店からの変更依頼]

  • 換気扇の上の天井から外壁の面まで245cm
  • キッチンの上の天井はでこぼこになる

納得いかない点①:なぜ今になって変更依頼!?

今回連絡がきた一条工務店からの変更依頼ですが、普通に考えてタイミングがおかしいです。

打ち合わせのたびにフィリピン工場に製図をしてもらい、問題があれば設計をやり直してきました。

そのような打ち合わせを繰り返した上で、ようやくできた間取り図を最終仕様確認の末、着手承諾書へ署名捺印をしたのに、ここにきて一条工務店側から図面の変更依頼です。

しかも、変更を受けているキッチンの間取りは最近仕上がったものではなく、かなり前からできあがっていた部分でした。

フィリピン工場は製図部門はこれまで何を確認してきたんだろうと思うしかありません。

納得いかない点②:一条工務店側の変更依頼なのに急ぎの案件!?

今回の変更依頼は、一条工務店側からの依頼での図面の変更です。

こちらとしては、ようやく満足にできあがったと思っていた図面が1週間で変更してくれと依頼されているわけです。

しかも、時期も年末で忙しい時期で急な休みも取れず、打ち合わせの日程もなかなか入れることができません。

そのような状態の中でも、着手承諾が済んでいるので急ぎでどうするのか考えてほしいと言われました。。。

納得いかない点③:工事着手承諾書の文面は一条工務店には適応されないのか!?

工事着手承諾書にはこのように記載があります。

今後、御承諾内容に変更が生じますと、確認申請や施工図面の変更はもとより、発注材料の差し戻しや配送・施工計画の再検討など、様々な変更手続きが必要となり、追加費用がかかるばかりでなく、工事ミスの発生や工期が延びる可能性が非常に高くなりますので、本御承諾後の変更はご遠慮ください。

この文面には「変更が生じると追加費用がかかる」と書かれています。

ですが、一条工務店側からの依頼での図面変更では、こちらがどれだけ慌てて頭を抱えても顧客への迷惑料が支払われるなどのことはありません。

ちなみに、着手承諾後のこちらからの変更依頼には3万円ほどの手数料がかかります。

この記事のはじめに、こちらからの依頼での変更の見積もりの件を記載しましたが、その見積もりも本日伝えられきっちり手数料を含めた金額が伝えられました。

でも、これからダクトの件で図面の変更がかかるわけなので、それと重ねて図面を作成するのであれば手数料はとらなくてよさそうな気がします・・・。

設計士さんへの返答と今後へ向けて

夫婦で話し合った結果、今さらそんなこと言われても困るということで、今のままで建てれないか本部で話し合いをしてもらうことにしました。

その上で、どうしようもないときにはどのように対応するのかを夫婦で話し合うことにしました。

また、設計士さんにキッチンの天井裏の梁(ハリ)の状態を画像で送ってもらいダクトを通せないかの確認と、他の一条工務店オーナーのキッチンの画像をネットで探し、天井を下げるにしてもどのようにするのが自分たちにとって満足できるかを考えることにしました。

早めに気付けていただろう案件なのに、工事着手承諾後の連絡によって慌てて考えないといけないことに対して腹が立ちますが、建てることができないと言われればどうすることもできません。

営業所の所長さんへの電話

一条工務店からは本契約後にサポートに関する書類が送られてきます。

その中には、

今後のお打ち合わせやご案内などにおいても、各担当者にて出来る限り丁寧な対応に努めて参ります。

それらのご対応の中で、もしも、疑問に感じる点や、不十分だと感じる事柄などがごじましたら、どうぞお気軽に営業担当、もしくは、私、「営業所長」まで、お申し付けいただければ幸いです。

と、このような文面があるので、設計士さんに訴えても板挟みになると思い、今回の件はあんまりなので営業所長に連絡してみました。

ただ、不在と言われ、すぐに設計士さんから折り返しの電話がくる始末で繋げてもらえませんでした。。。

設計士さんからの連絡の内容|まとめ

今回の連絡は、工事着手承諾後のことなのでかなり頭にきてはいますが、梁(ハリ)の状態を確認すると、どうすることもできないだろうなぁと半分以上諦めています。

ただ、本部には何か方法がないかをしっかり考えてもらいたいですし、顧客の家だからと言って適当なことはしないでほしいと思います。

12月も残りあとわずかですが、さすがに1月に入ってまでこんなごたごた続けたくもないですしどうしたものでしょうか。。。

もし、天井を下げたとしても、それによって照明などにも影響が出そうですし、そこらへんも踏まえて設計士さんと日程を合わせて打ち合わせをしたいのですが・・・今日話した感じだと難しいかもしれません。

とりあえずは、夫婦で話し合いをしながら本部からどのような連絡がくるかを待ちたいと思います。

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