グランパパです。我が家が一条工務店と契約を交わすまでの歩みをご紹介します。
我が家は一条工務店のグランセゾンでマイホームを建設中ですが、今の状況に至るまでにはたくさんのことに悩み迷いました。
今回は、その中で私たち夫婦が戸建てに住もうと思ったきっかけや一条工務店さんと契約を結ぼうと思ったきっかけなど、一条工務店さんで家を建てることになるまでのことをまとめていきます。
マンションから戸建てへ
我が家は数年前に中古で購入したマンション(3LDK)に家族3人で住んでいます。
マンションに住んでみて感じるのは利便性がすごく良くゴミ捨てなども楽チンなことです。
ですが、そんな利便性の良いマンションを手放してまで、戸建てのマイホームを購入しようと思ったのにはいくつか理由があります。
①子供が産まれた
マンションを購入したときにはまだ夫婦2人でしたが、子供が産まれ3人家族になりました。
子供が産まれて感じたのは、思った以上に荷物が増え収納が足りないということ。。。
我が家の片付けが下手だからなのかと考えていたのですが、同じマンションで2人の子供さんがいらっしゃるご家庭でも「3人目が欲しいけど、家が狭いから厳しい」と嘆いてらっしゃいました。
マンションは、だいたいの人が3LDKを購入しますが、子育てのことを考えると4LDKを購入するべきだと思います。
最初から4LDKのマンションを購入していたら、家を建てることは考えていなかったかもしれません。
②駐車場を1台しか持てない
今住んでいるマンションでは駐車場を1台分しか確保できません。
正確に言うと、2台目のスペースを持っている方もいるみたいなのですが、早い者勝ちだったみたいなので我が家は確保できませんでした。
来客用の駐車スペースもあるのですが、1台分しかないためほぼ誰かが停めている状態でないのと一緒です。
現在の我が家の状況は妻が免許を持っていないので自家用車は1台しかありませんが、将来的に妻や子供が免許を取ることも考えられるし、2台は駐車スペースが欲しいところです。
ただ、近くの月極駐車場もいっぱいなので、これだと将来的に厳しい状況になることが予想されます。
つい最近1台分の空きが出て抽選会があったのですが、その抽選会に20人以上が押しかけ殺伐とした雰囲気になっていました(^_^;)
戸建てなら2台分の駐車スペースを確保できそうですし将来的な不安もなくなります。
③老後の修繕積立金と管理費などが心配
マンションでは住宅ローンの支払いが終わった後も修繕積立金と管理費、駐車場代などの支払いは続きます。
そして、修繕積立金についてはマンションが建ってから年数が経過するほどに高くなる可能性があります。
戸建てを購入した場合にも修繕積立金というものはあるのですが、管理費と駐車場代はありません。
あとは、どちらの費用が大きくなるかという部分ですが、我が家の場合にはライフシュミレーションを確認してもらった結果、マンションの方が費用が大きくなるということでした。
④ライフシュミレーションの結果、同じ借り入れで広い家が建てれた
ハウスメーカー選びをしていると、住宅ローンをいくら借りれるかということと同時に家族の人生にイベントも合わせてライフシュミレーションをしてもらえます。
我が家も、一条工務店で紹介してもらったファイナンシャルプランナーの方に、ライフシュミレーションを作ってもらいました。
すると、同じ借り入れ金額でも戸建ての方が広い家に住めることが分かりました。
先ほど記載したように子供が産まれて広い家に移り住みたかったですし、利便性が少し悪くなったとしても家族が過ごしやすい空間をつくれるならと思いました。
⑤自宅開業型の仕事ができない
私たち夫婦は自宅開業型のサロンを運営したいと考えています。
テレビを見ているとマンションの一室でワークショップなどをしている方も目にすることもあるので、その予定で準備をしていたのですが最近の民泊ブームのせいで「自宅へ不特定多数の方を招き入れることを禁ずる」と管理組合で決められてしまいました。
これではどうすることもできません(^_^;)
実際調べてみると、知り合いを読んでエステやリラクゼーションをされている方はいらっしゃるみたいなのですが、広告を出したり知らない人を招き入れたりはしてはいないということでした。
一条工務店を選んだ理由
先ほど記載した理由で家を建てるためにハウスメーカー選びを始めた我が家ですが、何から初めていいのか分かりません。
それに、家づくりをしているハウスメーカーには地元で多くの家を建てる地域密着型ハウスメーカーから、メディアでよくCMを見かける全国規模の大手ハウスメーカーまで数えきれないほど数多くのハウスメーカーがあります。
私たち夫婦は「パンフレットを取り寄せる」という方法を知らなかったので、気になるハウスメーカーを休日を使い時間をかけて見てまわりました(下記一覧参照)。
その中から一条工務店を選んだわけですがその理由をまとめていきます。
- 一条工務店
- ミサワホーム
- 住友林業
- ダイワハウス
- セキスイハイム
- 積水ハウス
- 日本ハウスHD
- 三井ホーム
- タマホーム
- ヤマサハウス
- 七呂建設
- トータルハウジング
- 国分ハウジング
- 谷川建設
- シンケンスタイル
- レオハウス
- 三洋ハウス
- カナダプレイス など
①営業担当の対応が良かった
一条工務店を選んだ理由の1つ目は営業担当の方の対応がすごく良かったということです。
ハウスメーカー選びをしていると、営業担当の方が丁寧に対応しているか適当に対応しているかがなんとなく分かってきます。
また、家づくりの知識にしても徐々に詳しくなってくるので、営業担当の方にあえて突っ込んだ質問をしてみたり聞かれたくないポイントを質問してみたりと、営業担当の方がどう答えるのかを試してみたくなります。
そうすると、勉強されていない営業担当の方は口ごもったりごまかしたりと適当な感じにされる方が多かったです。
ですが、現在、我が家を家づくりを担当してくれている一条工務店の営業担当の方は、まったくそのようなこともなく、私たち夫婦の突っ込んだ質問にも迷いなく答えていきました。
この対応の良さや知識量は一条工務店との付き合いを始めるきっかけになりました。
②耐震性に優れている
一条工務店を選んだ理由の2つ目は、耐震性に優れているということです。
最近、日本各地でたくさんの地震が起きていますが、今後30年以内に99%の確率で南海トラフ地震は発生すると言われています。
そんな中、適当に家を建てて家が倒壊してしまうなんて絶対に嫌です。
最近ではローコストメーカーから大手ハウスメーカーまで、どのハウスメーカーにおいても耐震性をうたっているのである程度の地震に耐えうる耐震性能は持っています。
ただ、その耐震性に対してどのような耐震実験を行っているかを比較するとハウスメーカーごとで違いがあります。
多くのハウスメーカーでは、構造計算などによって耐震性能を計算していて、実際に、建てた家を揺らす実大耐震実験はコストがかかることから、一部の大手ハウスメーカーでしか行われていません。
一条工務店では、東京大学などの大学や研究機関と連携して、耐震性の実験を行っているため、実験の回数や研究の中身を考えても、耐震性は他のハウスメーカーよりも安心できるものです。
一条工務店の実大耐震実験については、一条工務店ホームページをご参照ください。
③断熱性・気密性に優れている
一条工務店を選んだ理由の3つ目は、断熱性・気密性に優れているということです。
他のハウスメーカーと比べて、断熱性・気密性に優れているということは、それだけ、冷暖房の効きが良くなり、光熱費も安くなるということです。
一条工務店の家は、大手ハウスメーカーの中でもトップクラスの断熱性・気密性を実現することができ、それだけ、光熱費をおさえることができます。
一条工務店の高断熱構造については、一条工務店ホームページをご参照ください。
④標準で使用できる仕様・設備が多い
一条工務店を選んだ理由の4つ目は、標準で使用できる仕様・設備が多いことです。
このことにより、家を建てる段階で標準で設置できる仕様・設備については揃えることができます。
また、備え付けの仕様・設備は家と一体型となっているため、地震によって倒れることもなく安全です。
- シューズボックス
- キッチン
- カップボード
- テレビボード
- 洗面台
- ブックシェルフ
一条工務店と本契約、「グランセゾン」での家づくりへ
我が家は、分譲マンションから戸建てへ住み替えようと考え、多くのハウスメーカーの中から一条工務店を選びました。
マイホームの購入を考え、分譲マンションを購入される方や戸建てを購入される方がいらっしゃると思います。
そして、マイホームの購入を考えられる方の中には、家づくりをされた方のブログを読み、ご自分の方向性を考えられる方も多いかと思います。
今回綴ったこの記事が、どこまで参考になるか分かりませんが、少しでもそのような方のお役に立てばと考えています。
私たち夫婦は、最初、一条工務店のアイスマート(i-smart)を気に入って打ち合わせを進めたのですが、今ではグランセゾンで家の設計を進めています。
アイスマートからグランセゾンへ気持ちが変化したことにもきっかけがあり、そのことについてもまとめていますので、興味がある方は読んでいただければと思います(*^^*)
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