グランパパです。グランセゾンとアイスマートをオプション費用を加えた実質坪単価で比較すると意外な結果が判明しました。
一条工務店の主力商品である「アイスマート(i-smart)」と新しく発売された「グランセゾン(GRAND SAISON)」。
一条工務店でマイホームを建てる予定の方の中には、この2つの商品でどちらにしようか迷った方、もしくは現在迷われている方が多くいらっしゃると思います。
その理由は、工法が異なるだけでアイスマートとグランセゾンでほとんど同じ仕様設備を採用できるからといったところではないでしょうか?
そんな悩みを少しでも解消しようと思い、今回「外壁のハイドロテクトタイル」と「天井高を同程度にする」の2つを採用したときの建築費用を比較してみました。
契約中のハウスメーカーに疑問を抱いたときには別のハウスメーカーの話を聞くことがおすすめです。別のハウスメーカーとの関係も築いておきましょう!!
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アイスマートとグランセゾンを比較したときに大きく異なる点は下に挙げた2つです。
- 外壁へのハイドロテクトタイルの標準仕様
- 天井高265cm
他の仕様設備については、一条ルールの変更によってそのほとんどがアイスマートとグランセゾンで同じものになっています。
そこで、この「外壁へのハイドロテクトタイル」と「天井高265cm」をアイスマートにオプションとして採用したときに、どのように建築費用が変化するのかを例を挙げて確認してみようと思います。
ちなみに、アイスマートで「外壁へのハイドロテクトタイル」と「天井高265cm」を採用するのに必要なオプション費用は、下のようになっています。
- ハイドロテクトタイルの外壁への採用:1坪あたり+13,000円
- 天井高を260cmへ変更(1階のみ):1坪あたり+20,000円
このオプション費用を加えたときの実質坪単価を比較していきます。
実質坪単価とは標準の坪単価ではなくオプション費用などを含めた坪単価です。仮に標準坪単価50万円で30坪(1,500万円)の家を建てたとき、オプション費用などの追加で1,800万円になってしまった場合には、実質坪単価60万円(1800÷30=60)ということになります。
建坪30坪の平屋での実質坪単価
建坪30坪の平屋において、以下の建物を建てた場合の実質坪単価を比較します。
- グランセゾン
- アイスマート+オプション「ハイドロテクトタイル」「天井高260cm」
あくまでも、内装における仕様・設備を考えず、単純に「ハイドロテクトタイル」と「天井の高さ」をオプションとして加えた場合での比較です。
また、標準の坪単価は我が家が契約したときのものを使用しました。
建坪30坪のグランセゾン
グランセゾン | 計算 | 金額 | |
---|---|---|---|
坪単価 | 69万円 | 69×30 | 2,070万円 |
ハイドロテクトタイル | 標準 | ー | 0円 |
天井の高さ | 標準 | ー | 0円 |
実質坪単価 | 総額÷坪数 | 2,070÷30=69 | 69万円 |
グランセゾンは、「ハイドロテクトタイル」「天井の高さ」とも標準仕様なので、実質坪単価も標準坪単価と同じ69万円になり変化しません。
建坪30坪のアイスマート+オプション
アイスマート | 計算 | 金額 | |
---|---|---|---|
坪単価 | 66万円 | 66×30 | 1,980万円 |
ハイドロテクトタイル | 1.3万円/坪 | 1.3×30=39 | 39万円 |
天井の高さ | 2万円/坪 | 2×30=60 | 60万円 |
実質坪単価 | 総額÷坪数 | 2,079÷30=69.3 | 69.3万円 |
アイスマートは、「ハイドロテクトタイル」「天井の高さ」ともオプションなので、
- ハイドロテクトタイル:39万円
- 天井の高さ:60万円
の2つのオプション費用がかかり、実質坪単価は標準坪単価よりも高くなります。
実質坪単価を計算したことによる比較結果
グランセゾン (標準仕様) | アイスマート (標準仕様) | アイスマート (+ハイドロ) (+天井高) | |
---|---|---|---|
建坪 | 30坪 | 30坪 | 30坪 |
建設費用 | 2,070万円 | 1,980万円 | 2,079万円 |
実質坪単価 | 69万円 | 66万円 | 69.3万円 |
上の表は、先ほど計算した結果をまとめたものです。
この表を見ると、アイスマートにオプションでハイドロテクトタイルと天井高を追加してしまうと、グランセゾンよりも実質坪単価が高くなってしまうことが分かります。
今回は、ハイドロテクトタイルと天井高のみのオプションを追加しましたが、書庫ユニットなどのように他にもアイスマートでグランセゾンの仕様設備を追加したい場合には、オプション費用がかかるものがあります。
そのため、オプションとして仕様設備を採用する際には、グランセゾンとアイスマートでどちらの方が総額の費用が高くなるかなどをしっかりと考慮することが大切なのが分かります。
グランセゾンvsアイスマート+オプション|まとめ
アイスマートとグランセゾンのどちらを選ぶのかも大切ですが、2つの商品で迷っている場合には、オプション費用のことを考え、まずどのような仕様設備を採用したいかを考えることの方が大切なような気がします。
費用を抑えたいからと標準坪単価が安いアイスマートを選択しても、オプション設備をたくさん用いてしまっては、結局グランセゾンで建てるよりも建築費用が高くなってしまう可能性があります。
いろいろな視点で考え、より良い選択ができるようにしましょう(*^^*)
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