グランパパです。今回はスマートキッチンの特徴についてまとめていきます。
スマートキッチンはアイスマート仕様のキッチンです。
カウンターの形をしているため、リビングとキッチンを一体とした空間として使用されたい方におすすめの仕様設備になります。
スマートキッチンには「スリムカウンター」「ワイドカウンター」「ステップカウンター」の3つのタイプがあり、好みに合わせて採用することができます。
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スマートキッチンの特徴を
- カウンター・サイズ
- カウンターの高さ
- カラーバリエーション
- シンクまわり設備
- 収納
- カウンタートップの種類
- オイルガード
についてまとめていきます。
①カウンター・サイズ
アイスマートには「スリムカウンター」「ワイドカウンター」「ステップカウンター」の3種類があり、好みに合わせた採用が可能になっています。
それぞれのカウンターのサイズは以下の表の通りです。
縦幅は、ステップカウンターが111.1cm(72.5+38.6)となるので一番大きくなります。
横幅 (cm) | 縦幅 (cm) | カウンター (cm) | コンセント | |
---|---|---|---|---|
スリム | 273.8 | 72.5 | ー | 4 |
ワイド | 273.8 | 105 | ー | 4 |
ステップ | 273.8 | 72.5 | 38.6 | 8 |
スリムカウンター
スリムカウンターは、調理スペースに特化することでキッチンまわりがスッキリとしているタイプで、天板が縦幅72.5cm×横幅273.8cmと、他の2つのタイプに比べて約30~40cm小さくなっています。
縦幅が短い分、他の2つのカウンターのように引き出し収納をつけることができませんが、コンパクトなのでリビングに対して圧迫感のないキッチンにすることができます。
また、ダイニング側には、合計4口のコンセントもつけられています。
ワイドカウンター
ワイドカウンターは、スリムカウンターの天板の奥行きを伸ばしたタイプで、調理しやすいだけでなく趣味などにも十分使える広さが確保されています。
天板の大きさも、縦幅105.0cm×横幅273.8cmとスリムカウンターよりも縦幅を約30cm大きくしたものになります。
ワイドカウンターには、さらに「収納カウンタータイプ」と「全面カウンタータイプ」の2種類があります。
また、スリムカウンターと同じで、ダイニング側には合計4口のコンセントがあります。
ステップカウンター
ステップカウンターは、ワイドカウンターのカウンター側を一段低くしたものです。
天板に段差を付けることで座りやすさが向上しているので、子供の勉強スペースとしても使いやすいタイプです。
ステップカウンターの天板は、縦幅(72.5cm+38.6cm)×横幅273.8cmとスリムカウンターに約40cmのカウンターを取り付けたものになります。
ステップカウンターもワイドカウンターと同じように、「収納カウンタータイプ」と「全面カウンタータイプ」の2種類があります。
また、ステップカウンターは、他のカウンターが4口のコンセントなのに対し、合計8口のコンセントを装備しています。
②カウンターの高さ
キッチンカウンターの高さは、800mm・850mm・900mmの高さから選択することができます。
カウンターの高さ(mm) | 身長の目安 |
---|---|
800 | 身長が160cmぐらいまで |
850 | 身長が160~170cmぐらい |
900 | 身長が170cm以上 |
キッチンカウンターの高さについては、「ポイント②:ワークトップ」の更でまとめています。
③カラーバリエーション
スマートキッチンのカラーバリエーションは、「プレミアムホワイト」「プレミアムレッド」「プレミアムブラウン」「プレミアムブラック」の4色になります。
楽器塗装の技術を応用し、ピアノのような映り込みのある鏡面塗装の外観になります。
スマートシリーズのカラーバリエーション
アイスマートの仕様設備であるスマートシリーズですが、鏡面塗装の「ホワイト」「レッド」「ブラウン」「ブラック」の4色のカラーバリエーションになります。
鏡面塗装はピアノのような外観になるので、とてもきれいでおしゃれになります。
④シンクまわり設備
スマートキッチンでは、ステンレスシンクと樹脂シンクの2つのシンクから好みのものを選択することができます。
ステンレスシンク
ステンレスシンクは、静音シンクになっていてシンク裏側に制振材を施し、水はね音やシンクと食器の接触音等を吸収できるようになっています。
それにより、従来のシンクが約47dBだったものを約34dBまで低減させていて、図書館(40dB)よりも静かなレベルになります。
静音シンク | |
洗剤立て ・ 排水かご | |
水切りカゴ |
樹脂シンク
樹脂シンクは、素材が人造大理石で、ステンレスより表面硬度が高く傷がつきにくい特徴があります。
また、カウンターとの継ぎ目がないシームレス接合が可能なため、カウンタートップとの隙間に汚れが付着せず清掃性が向上します。
樹脂シンクでは、「オフホワイト」「ライトピンク」「ライトグレー」の3色から好みの色を選ぶことができます。
樹脂シンク | |
洗剤立て | |
排水かご | |
スライド式水切りプレート |
スライド式水切りプレート
樹脂シンクでは、シンク内部に2段の水切りプレートが設置可能です。
縦幅(mm) | 横幅(mm) | |
---|---|---|
上段 | 430 | 272 |
下段 | 378 | 250 |
カウンタートップに御影石カウンターを採用した場合には、人造大理石の加工ができないため、樹脂シンクを選ぶことはできません。
⑤収納
収納力
一番上の引き出しには仕切りトレーを設置し、箸やスプーンなどを収納しやすくしてあります。
この仕切り板は、位置を変更することができるので好みのサイズのスペースをつくることができます。
また、重いものを収納することの多い一番下のスペースには、移動できる収納仕切りを設置してあるので便利です。
コンロ下、ワークトップ下、シンク下のキャビネット部分は、デッドスペースができやすい部分ですが、内引き出しを採用することでデッドスペースをなくし収納力をアップしてあります。
さらに、食器洗い乾燥機の下の部分も収納として使えるので、買い置きのスポンジやたわし、洗剤などの保管に最適です。
耐久性
一条工務店では、世界No.1の実績を誇る『BLUM』社製(オーストリア)のフルスライドレールを、すべての引き出し(マルチラックを除く)に標準採用しており、引き出しや扉にはソフトクロージング機能がついているので、バタンと閉まることなく、ゆっくり静かに閉まります。
また、引き出し底板部分には、耐摩擦性・耐汚性に優れる低圧メラミンボードが採用されています。
フルスライドレールは、10万回の開閉試験にも耐えうる実績を誇ってるそうです。
⑥カウンタートップ
スマートキッチンのカウンタートップは、高性能人造大理石か天然御影石を採用することができます。
高性能人造大理石
高性能人造大理石は12mm厚の高性能カウンタートップで、高い耐衝撃性を兼ね備えています。
また、350℃のから焼きフライパンや、280℃の油が入った鍋をおいても大丈夫な、優れた耐熱性も兼ね備えています。
人造大理石は、優れた耐熱性を持っていますが、より長くカウンターの風合いを保つために、日常の使用では鍋敷きなどを使用することが望ましいです。
天然御影石
天然御影石をカットして一枚板にしたものです。
天然石ならではの重厚感と高級感があり、高い表面硬度と耐熱性を持っています。
「グレー」と「ブラック」の2色から選択します。
天然御影石を採用する場合には、ステンレスシンクになり樹脂シンクは採用できません。
⑦オイルガード
オイルガードは、揚げ物などを行う際に、コンロ前の油はねを防ぐ役割があります。
スマートキッチンを採用した場合には、「ロータイプ」「ハイタイプ」の2つのものから選択することができ、ロータイプのものは標準仕様になります。
横幅 (mm) | 高さ (mm) | 厚さ (mm) | 重さ (kg) | |
---|---|---|---|---|
ロータイプ | 760 | 270 | 8 | 3.7 |
ハイタイプ | 760 | 600 | 8 | 10以上 |
オイルガードは取外しが可能
オイルガードは、側面を持って、上に持ち上げることで取外しができ、シンクで洗うことができます。
ただ、ハイタイプは10kg以上と重いため取外しはできないようになっています。
オイルガードは、取り付けないことも可能です。
スマートキッチンの特徴|まとめ
スマートキッチンは、収納面はもちろん、耐久性についてもかなり優れいています。
それに加えてかなりの開放感があるので、調理をしながらリビングにいる子供の様子を眺めたり、家族での会話を楽しんだりすることができそうです。
また、広いカウンターを利用して、家族で一緒に料理をすることもできるので一家団欒をするにも良さそうです。
カウンターの種類・カウンタートップの種類・カラーバリエーションなど、細かい選択ができるので好みのものを選択しましょう。
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