グランパパです。一条工務店の「深基礎」と「高基礎」についてまとめました。
一条工務店で家づくりをする際には、まず地盤の状態を確認するために地盤の調査を行います。
地盤の調査によって軟弱地盤であった場合には改良工事が必要になりますが、この改良工事の費用が結構な金額なので施主としては頭を抱えてしまいます。
そのため、何事もなく「ベタ基礎」で基礎工事ができることを願うわけです。
ただ、ベタ基礎であった場合でも地盤の状態によっては一部の基礎部分を「深基礎」や「高基礎」で仕上げないといけないことがあります。
この2つの基礎についてもオプション費用がかかるのですが、設計図において記されているだけで伝えられないこともあります。
今回はこの「深基礎」と「高基礎」について概要をまとめていきます。
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無料で間取りプランをGetできるタウンライフを見てみる≫≫深基礎と高基礎の概要
「深基礎」は”ふかぎそ”と読み、「高基礎」は”こうきそ”と読みます。
どちらの基礎も敷地に高低差や傾斜がある場合に用いられるもので、通常の基礎よりも基礎部分にコンクリートを多く使用するので施工費は高くなります。
一条工務店でオプション費用がかかるようになっているのも仕方がないことです。
ちなみに、地盤面に合わせた施工をするために「深基礎」と「高基礎」は選択されるので、基本的に施主が判断して深基礎や高基礎を選択したりしなかったりということはできません。
深基礎
一条工務店の標準設定では、
- 基礎立ち上げ部天端から基礎前面GLの寸法を420㎜、
- 基礎立ち上げ部天端から基礎内部ベース天端・防湿コンクリート天端の寸法を360㎜
としていますが、これに対して深基礎では「①基礎立ち上げ部天端から基礎前面GLの寸法」が420㎜を超える場合になります。
標準設定 | 深基礎 | |
---|---|---|
① | 420㎜ | 420㎜を超える |
② | 360㎜ | 360㎜ |
高基礎
一条工務店の標準設定では、
- 基礎立ち上げ部天端から基礎前面GLの寸法を420㎜、
- 基礎立ち上げ部天端から基礎内部ベース天端・防湿コンクリート天端の寸法を360㎜
としていますが、これに対して高基礎では「①基礎立ち上げ部天端から基礎前面GLの寸法」が420㎜を超え、「②基礎立ち上げ部天端から基礎内部ベース天端・防湿コンクリート天端の寸法」も360㎜を超える場合になります。
標準設定 | 高基礎 | |
---|---|---|
① | 420㎜ | 420㎜を超える |
② | 360㎜ | 360㎜を超える |
深基礎と高基礎の概要|まとめ
深基礎と高基礎は敷地に高低差や傾斜がある場合に用いられるもので、通常よりもコンクリートを多く使うことでオプション費用がかかってしまいます。
分類としては、「基礎立ち上げ部天端から基礎前面GLの寸法」と「基礎立ち上げ部天端から基礎内部ベース天端・防湿コンクリート天端の寸法」が標準設定とどう異なるかで分けられます。
- 基礎立ち上げ部天端から基礎前面GLの寸法
- 基礎立ち上げ部天端から基礎内部ベース天端・防湿コンクリート天端の寸法
標準設定 | 深基礎 | 高基礎 | |
---|---|---|---|
① | 420㎜ | 420㎜を超える | 420㎜を超える |
② | 360㎜ | 360㎜ | 360㎜を超える |
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