シンクは汚れを溜めないことが大切です。使用後や気づいたときに、サッと掃除をしておきましょう。
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樹脂シンクのお手入れ
日頃のお手入れ
台所用中性洗剤をつけたスポンジで、磨いて洗い流してから乾拭きをします。
汚れが気になったら
メラミンスポンジ(100均などで販売されている”激落ちくん”など)に水を含ませて、汚れが気になる部分をこすります。
浅い傷がついた場合
スポンジにクリームクレンザー(粒子細)をつけて円を描くように研磨し、その後、水拭きと乾拭きします。
深い傷がついた場合
力を入れず、根気よくなでるようにして目の粗いサンドペーパー(#240~400)で傷をなくし、順次(#600程度まで)細かくして仕上げます。
その後、クリームクレンザー(粒子細)をつけて円を描くように研磨し、その後、水拭きと乾拭きをします。
- サンドペーパー(目の粗いもの→目の細かいものの順番で使う)で傷の部分をこする
- 傷がなくなったらクリームクレンザーで研磨する
- 水拭きと乾拭きをする
サンドペーパーの目の粗さ
サンドペーパーの目の粗さは番手といわれ「#」を付けた数字で表されます。番手の数字が小さいほど粗めになり「粗目#40~100・中目#120~240・細目#280~800・極細目#1000~」となります。
粗目 | #40~100 |
中目 | #120~240 |
細目 | #280~800 |
極細目 | #1000~ |
サンドペーパーの購入きは目の粗さに注意
サンドペーパーは目の粗さの種類があるので、間違って購入しないように注意が必要です。
シンクをキレイに維持するために
- 熱い鍋などを直接置かないようにする
- 金属たわしなどを使用しないようにする
- 漂白剤などの使用に注意する
熱い鍋などを直接置かないようにする
熱い鍋などをシンクに直接置くと、ひび割れ・変色・変形のおそれがあります。必ず鍋敷きを使用するようにしましょう。
金属たわしなどを使用しないようにする
金属たわし・研磨剤入り洗剤・金属磨き剤などを使用すると、シンクに細かい傷がつく恐れがあります。
漂白剤などの使用に注意する
漂白剤、酸性・アルカリ性の洗剤、液体の塩素系洗浄剤の成分が残っていると、変色などの原因になります。使用した後には十分に水洗いをしましょう。
排水口の使用上の注意
シンクは耐熱性の高い樹脂ですが、排水口や配水管は樹脂製のため耐熱温度は約60℃なので、熱湯を流すときには工夫をしましょう。
熱湯を流す場合には水を流しながら行ったり、洗い桶などに一旦ためて冷ましてから排水を行います。