カウンタートップとタイルの間などの隙間を埋めるためにコーキング材が使われています。このコーキング材は、乾燥・収縮により、隙間や割れができることがあります。放置したままにすると、そこから水が浸入し、下地を傷める原因なるので下記の手順で補修を行います。
コーキングで用意するもの
- 材料:水廻り用コーキング材、マスキングテープ
- 道具:乾いたタオル、ヘラ
コーキングの打ち直し手順
① 補修箇所の掃除
古いコーキング材の汚れ・水分を拭き取り乾燥させます。水分が残っているとコーキング材は接着しません。
② マスキングテープを貼る
目地幅に合わせてマスキングテープを貼ります。
③ コーキング
コーキング材のノズルの先を仕上げたい幅に合わせて切り落とし、ノズルの先を当てて絞り出していきます。
④ ヘラでならす
ヘラで厚みが均等になるように延ばします。何度もヘラでならすと仕上がりが悪くなるので1回で仕上げるようにします。コーキングが硬化する前にマスキングテープをはがし、風通しを良くして、6時間以上乾燥させて完了です。