フローリング表面に傷がついた場合は、補修ペンで傷部分を着色して補修します。また、テーブルやイスなどの脚裏にフェルトを貼るなどして傷を防止します。
フローリングに傷がついた場合の補修
軽い傷がついた場合は、フローリングと同色の補修ペンを傷部分に着色し、ティッシュペーパーでぼかしながら拭き取ります。
補修用クレヨンは熱に弱いため、床暖房が敷設されたゆかでは使用できません。
床暖房に対応した補修材を使用します。
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フローリングの特性について
変色・褐色
フローリングは、太陽光や照明等の光の影響によって徐々に変色や褐色したりすることがあります。
特に直射日光が当たる床面では、変色・褐色が早まるのでカーテン等で遮ります。
カーペットを敷いた部分や家具を設置した場所などは、移動させたときにくっきりと周囲と色合いが違う跡が現れます。
そのまま光の影響を受けさせれば、徐々に色合いが変化して周囲となじんでいきます。
ひび割れ、隙間、反り、突き上げ
フローリングが乾燥して縮むと、ひび割れや継ぎ目部分で若干の隙間があいてくることがあります。
逆に湿度が高い状態が続くと、フローリングが伸びて継ぎ目部分が突き上がることもあります。
フローリングの継ぎ目部分がすれて音が発生することがあります。
これは木質床材が天然素材のための木の性質として調質機能が働き、伸び縮みを生じることで発生する場合があり、特性上やむを得ない現象です。
床鳴り
フローリングの継ぎ目部分がすれて音が発生することがあります。
これは、木の性質としてフローリングが伸び縮みすることで発生する場合があり、特性上やむを得ない現象です。
構造躯体に影響を及ぼすものではありません。