電気設備

【一条工務店 メンテナンス】漏電によりブレーカーが落ちた場合は?

漏電ブレーカーは、回路のどこかで漏電があると電気を止めるために自動的にブレーカーが落ちます。分電盤を操作して、漏電している回路を確認してください。

漏電、もしくは停電から復旧したときに、各機種のリモコンの時刻が正常に動いているかどうかを確認しましょう。

分電盤のしくみ

漏電によりブレーカーが落ちた場合は?

漏電ブレーカー

月に一度は漏電ブレーカーの横にあるテストボタンを押して、正しく作動するかを確認しましょう。

漏電ブレーカーは、回路のどこかで漏電があると自動的に電気を止める装置です。

漏電ブレーカーが働いた場合は、次のような応急処置をして、すぐに電気工事店または一条工務店サポートセンターに連絡します。

  1. 安全ブレーカーをすべてOFFにする
  2. 電気器具、配線器具に人が触れていないかを確認
  3. 漏電ブレーカーをONにする
  4. 安全ブレーカーをひとつずつONにする
  5. 漏電ブレーカーが再び切れたとき、その回路で漏電していることが分かります
  6. 漏電している回路の安全ブレーカーのみOFFにして、漏電ブレーカーをONにします

安全ブレーカー

安全ブレーカーは、回路別に電気の使用量が許容量を超えると、自動的にスイッチを切り、電気の供給を止める装置です。

安全ブレーカーが働いた場合は、その回路の使用電気器具を減らしてから安全ブレーカーを入れます。

使用電気器具を減らしても正常にならない場合は、器具または配線のトラブルなどが考えられるので、すぐに電気工事店または一条工務店サポートセンターに連絡します。

アンペアブレーカー

各回路合計で契約電力量を超えると、自動的に電気の供給を止める装置です。

ただし、関西電力・中国電力・四国電力では取り付けされません。

アンペアブレーカーが働いた場合は、使用している電気器具を減らしてから復旧させます。