グランパパです。地鎮祭を無事に執り行いました。
地鎮祭の準備も無事に整い、大安吉日の良き日に地鎮祭を迎えることができました。
当日は、数日前まで降り続いた雨も嘘のようなとても良いお天気で最高でした。
ちなみに、この2日後、寒波がやってきて鹿児島は大雪に見舞われたので本当に運が良かったと思います。
地鎮祭
地鎮祭は10時から開始だったので、予定時刻の15分ぐらい前に到着するように向かいました。
現地に到着するとすでに担当者さん、工事担当者さん、神主さんが到着していて、地鎮祭の準備をされていました。
家の間取りに合わせてビニール紐が貼られ、その中央にテント、地縄、祭壇が配置されており、我が家が工事担当者の方と挨拶を交わしている間に、神主さんがお供え物を並べていきます。
- お魚:鯛(タイ)
- 野菜:キャベツ・ほうれん草・大根・人参
- 果物:リンゴ・バナナ・パイナップル
- お酒:奉献酒
- 米
- 塩
- 鎮め物
我が家が風水鑑定で購入した「水晶」も一緒に祭壇に並べてもらいました。
初穂料は地鎮祭が始まる前にお渡しし、お車代は地鎮祭が終わったあとで良いということだったので最後にお渡ししました。
地鎮祭を開始!!
地鎮祭のながれは神主さんに教わった通りに作法を合わせて行っていきました。
そのながれがどのような意味合いなのかは不明ですが、だいたい下の通りです(^^;)
- 神主さんが祝詞をあげる
- 神主さんが家族全員のお清めをする
- 神主さんが間取りの4隅をお清めする
- 施主が砂山に鍬を入れて崩す
- 施主とその家族が玉ぐしを祭壇にお供えし頭を下げる
- 施主とその家族がお米・お酒・塩を間取りの4隅にまく
①神主さんが祝詞をあげる
地鎮祭を始めるにあたって、神主さんが祝詞をあげられました。
「○○家の○○~」みたいな感じです。
神主さんがあげられる祝詞は、あまり何を言っているのか分かりません(^^;)
調べてみると、例としては
「忌竹(いみだけに)に神縄(しめ)引き回し神籬(ひもろぎ)刺し立て、・・・」
みたいな感じで言われているみたいです。
②神主さんが家族全員のお清めをする
祝詞が終わると、家族全員のお清めです。
家族全員で頭を下げ、神主さんが持っている棒の先に紙がたくさんついているもので、頭の上をファッサファッサされました。
神主さんが持っている棒の先に紙がたくさんついているものは「幣(ぬき)」というらしいです。
一般には「御幣(ごへい)」を指し、神職が御祓いをするときなどに持つ神祭用具みたいです。
③神主さんが間取りの4隅をお清めする
私たち家族のお清めが終わったあとは、家を建てる予定の4隅もファッサファッサとお清めをしてまわりました。
各角で神主さんが頭を下げていたので、我が家も神主さんに合わせて頭を下げました。
④施主が砂山に鍬を入れて崩す
祭壇の手前に小さな砂山がつくられますが、施主がこの砂山に鍬を入れて崩します。
この作法を地鎮祭の開始前に神主さんに教わるのですが、いきなり言われてかなりドキドキでした(本番に弱いので・・・(^^;))。
でも、失敗せずにしっかり「えぃ!えぃ!えぃ!」と3回鍬を入れ、砂山を崩すことができました。
その後、工事担当者さんは木でできたスコップを砂山に「えぃ!えぃ!えぃ!」と3回入れていました。
⑤施主とその家族、工事担当者などが玉ぐしを祭壇にお供えする
地鎮祭に出席した我が家と工事担当者など、一人ずつ玉ぐしを祭壇にお供えしていきました。
玉ぐしは時計回りにまわさないといけないらしく、かなり間違えそうでドキドキしました(^^;)
⑥施主とその家族がお米・お酒・塩を間取りの4隅にまく
最後は、我が家で家の4隅にお米・お酒・塩をまいてまわりました。
パパがお米、ママがお酒、2歳の息子とばぁばがお塩の担当です。
2歳の息子もしょっぱいお塩を一生懸命まいて周りとっても偉かったです(*^^*)
このようにして我が家の地鎮祭は無事に終了しました。30分程度の時間でしたが、これからマイホームを建てる土地に対してきちんと礼儀を果たすことができたと思います。
地鎮祭に使用したお供え物は晩御飯に!!
地鎮祭に使用したお魚や野菜、果物は神主さんからいただくことができました。
なにやらきちんと食べた方が良いらしく、ネットには奉献酒に霊力も宿るようなことも書いてありました。
そうであるならばしっかり食べないとと思い、鯛はさばいて煮つけに、お野菜はお鍋にしました。
本当は、鯛は塩焼きにしたかったのですが、神主さんから焼くのは火事に繋がるということで、勧められた煮つけにしました。
この煮つけ、かなり格闘しました(^^;)
魚をさばくことになれていないのと、鯛が大きすぎて包丁が太刀打ちできない・・・。
かなり時間がかかりましたが何とかさばいて煮つけにしました。
見た目は微妙かもしれませんが味は美味しかったです。
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