グランパパです。全国的に緊急事態宣言が終了し、7週間ぶりに打ち合わせを行うことができました。
緊急事態宣言が終了したので7週間ぶりに打ち合わせを行うことになりました。
打ち合わせが延期になっている期間も、リモートで打ち合わせができないか打診を受けていましたが、スカイプやズームなどと言ったものを普段使っていないのでお断りしていました。
それに、ただでさえ家づくりについて分からないことが多いのに、それに加えてリモートで打ち合わせなんて・・・正直困ります。
打ち合わせは同じ図面を見ながら行わないといまいち頭に入ってきません。
本日の打ち合わせの内容
今回の打ち合わせは、アイスマートの設備で気になるものを確認した後、設計の打ち合わせを行いました。
- アイスマートの仕様・設備を確認
- 設計の打ち合わせ
7週間ぶりの打ち合わせは密度の濃いものになりました。
①アイスマートの仕様・設備を確認
グランセゾンでもアイスマートの仕様設備を選択することができます。
「スマートキッチン」と「デザインルーバー」の2つの設備について気になることがあったので、打ち合わせの前に見学させてもらうことにしました。
スマートキッチンを確認
我が家はグランセゾンで家を建てますが、グランセゾンの仕様設備である「グレイスキッチン」ではなく、アイスマートの仕様設備である「スマートキッチン」を採用する予定です。
スマートキッチンではキッチンのカラーと天板の種類をいくつか選択することができますが、キッチンの色をブラックにして天板を天然御影石(ブラック)にしようかと迷っており、それに加えアイランド型のものを採用にしようと思っています。
スマートキッチン | ブラック |
天板 | 天然御影石(ブラック) |
キッチン形状 | アイランド型 |
上記の組み合わせですが、展示場のアイスマートのキッチンがちょうど同じものを採用していたので実物を確認することにしました。
一条工務店さんから渡されているタブレットでも、カラーバリエーションを確認することができますが、実物を見て触ってみる方が分かりやすいです。
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デザインルーバーを確認
我が家ではデザインルーバーを採用しない予定でいますが、それでもどのようなものなのかは気になっています。
デザインルーバーについては、設置されているデザインルーバーと外壁タイルまでの距離を確認したかったのですが、以前、名古屋の展示場に行ったときに確認するのをすっかり忘れていました。
そのため、鹿児島のアイスマートのデザインルーバーを確認することにしました。
ただ、確認したデザインルーバーはベランダに柵のような感じで取り付けられているものだったので、そもそも外壁からの距離が測れない。。。
結局、設計士さんに資料で調べてもらいました。
ちなみに、デザインルーバーと外壁タイルまでの距離は5cmしかないらしいです。
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小屋裏収納の確認
採用をどうするか迷っている「小屋裏収納」ですが、どのようなものか見てみたいと思っていたら、天井裏につくるタイプの小屋裏収納はアイスマートの展示場にありました。
天井からのはしごがどのように出てくるかと、はしごに上った感じがどのようなものかを確認したのですが、高所恐怖症の方は結構厳しいかもしれません。
ちなみに、嫁は高いところが大丈夫なので別に問題なかったのですが、自分は細いはしごが微妙にきしむたびに叫んでいました。
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②設計の打ち合わせ
アイスマートで気になる仕様設備を確認したあとは、久しぶりに間取り図の打ち合わせを行いました。
吹き抜け or バルコニー
緊急事態宣言中に依頼して描いてもらった間取り図は、リビングの上をどのようにするかを考えたもので、「吹き抜け」を採用した間取り図と、吹き抜け部分を「バルコニー」にした間取り図の2つでした。
現在設計中の間取り図では、リビングに吹き抜けがないとあまり光が入ってこないため部屋が暗くなってしまいそうなのですが、吹き抜けを採用してしまうと2階のバルコニーが消滅してしまいます。
ただ、間取り的にどちらも採用というわけにはいかないので、「吹き抜け or バルコニー」という選択をしなくてはいけません。
夫婦で話し合った結果、実用性のあるバルコニーを採用ということになったのですが、ここで一つ問題が発生しました。
その問題とは、バルコニーを採用することで屋根の面積が減少してしまい、それに伴って「太陽光パネル」の搭載数が減少してしまうという問題です。
太陽光パネルの搭載数が減ることで、売電収入のシュミレーションは毎月5,000円の収入差が出てしまい年間60,000円の差が出ることになってしまいました。
★我が家が吹き抜けを採用しない理由は吹き抜けのデメリット部分にあります★
歩いて入れる小屋裏収納を採用した結果
我が家は2階の廊下から歩いて入れる「小屋裏収納」を採用予定です。
採用するためにはパラペットルーフをスレート材の勾配屋根に変更しなければいけないみたいで、スレート材に変更した外観図を作ってもらったのですが外観がめっちゃださくなってしまいました。
一条工務店のグランセゾンはパラペットルーフが少し出っぱている感じが重厚感がありかっこよく見えます。
それをスレート材の屋根に変更したら普通の家になってしまいました(^^;)
階段がいらない小屋裏収納を採用するために、オプション費用を支払い、スレート材の勾配屋根にすることで家の見た目がださくなる。
さすがにそれは微妙と夫婦で思ってしまい、パラペットルーフの間取り図に戻してもらうことにしました。
パラペットルーフのメンテナンス費用
屋根をパラペットルーフにするのか、スレート材の屋根にするのかの話のときにパラペットルーフのメンテナンス費用の話になりました。
パラペットルーフのメンテナンス費用は、
- 10年目に無償点検 ⇒ 必要なら無償メンテナンス工事
- 15年目に無償点検 ⇒ 必要なら有償メンテナンス工事
となっているみたいです。
この保証設定だと10年目の無償点検のときには無償メンテナンス工事が行われず、15年目に有償メンテナンス工事を勧められる可能性があります。
ちなみに15年目で有償メンテナンス工事が必要になったときの工事費用は約3万円/㎡みたいです。
実際に3万円/㎡の場合にどのくらいの費用になるのかを知りたかったので、現在設計中の我が家のパラペットルーフの面積で工事費用を計算してもらいました。
我が家のパラペットルーフの面積 50㎡(概算)
パラペットルーフのFRP防水のメンテナンス
約10年に1回
工事費用 約3万円/㎡
3万円/㎡×50㎡=150万円
約10年ごとに150万円のメンテナンス費用が必要
約10年ごとに150万円のメンテナンス費用がかかるとすると、年間15万円の貯蓄が必要になります。
月々に換算すると1万2,500円の貯蓄。。。
パラペットルーフのメンテナンス費用だけでこれだけの貯蓄が必要となると家計に大打撃です。
このメンテナンス費用は担当者さんと設計士さんもさすがにおかしいと感じたらしく、再度メンテナンス費用を確認してくれるとのことでした。
パラペットルーフのメンテナンス費用は再度確認した結果、約5,000~6,000円/㎡(約3万円/㎡)という金額が正しいみたいだと後日連絡がありました。
本日の打ち合わせ|まとめ
緊急事態宣言が終了し、約7週間ぶりにすることができた打ち合わせですが、久しぶりということもあり本当に疲れました。
進捗があった部分もあれば新たな懸念材料の出現に頭を抱える部分もあり、これも理想の家づくりには必要なことなのだと思いました。
間取りの自由度がアイスマートよりも高いグランセゾンですが、その分いろいろなことで考えることが多いです。
もしも、メンテナンス費用がグランセゾンにすることで多くかかる可能性があるのならば、初めから考え直さないといけないかもしれません。
アイスマートよりも坪単価が高いのに、断熱性・気密性は劣りメンテナンス費用も多くかかってしまうのはデメリット部分が多すぎます。
それに加え、最近耳にした「仕様設備についての一条ルールの変更」。
これによってアイスマートでもグランセゾンの仕様設備を選択できるようになったとか・・・。
そのルール変更によってグランセゾンにはあまり恩恵はなさそうですし、もう少し詳しく調べないといけなさそうです。
設計のゴールはまだまだ先になりそうですが頑張っていこうと思います(^^;)
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