グランパパです。そこで、今回は「スマートキッチン」と「グレイスキッチン」の特徴を比較してまとめました。
アイスマート仕様の「スマートキッチン」とグランセゾン仕様の「グレイスキッチン」、この2つのキッチンを選択できる状態にあると、どちらのキッチンを選択しようか迷ってしまいます。
どちらのキッチンにも良い部分があるからこその迷いですが、どちらかを選ばなければいけません。
そこで、「スマートキッチン」と「グレイスキッチン」、この2つのキッチンにどのような違いがるかを比較しまとめてみました。
契約中のハウスメーカーに疑問を抱いたときには別のハウスメーカーの話を聞くことがおすすめです。別のハウスメーカーとの関係も築いておきましょう!!
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スマートキッチンとグレイスキッチンの特徴を
- 外観
- サイズ
- カラーバリエーション
- シンクまわり設備
- 収納力
- カウンタートップ
についてまとめていきます。
①外観
スマートキッチンとグレイスキッチンを比較した際に、最も異なる点はその外観です。
スマートキッチンでは、「スリムカウンター」「ワイドカウンター」「ステップカウンター」の3種類から好みのタイプを採用しますが、どのタイプにおいても、キッチンのすべての部分がダイニング側から見えるようになっています。
また、ピアノのような映り込みのある鏡面塗装の外観になるためスタイリッシュでおしゃれな雰囲気のキッチンを演出することができます。
それに比べて、グレイスキッチンではダイニング側がキャビネットになっており、コンロ前にはキッチン前ボードが取り付けられるため、ダイニングからは見えない独立したキッチンとして使用することができます。
また、木目同調エンボスパネルによって高級感あふれる雰囲気を演出することができます。
スリムカウンター | |
ワイドカウンター | |
ステップカウンター | |
グレイスキッチン |
外観を比較すると2つのキッチンには大きな違いがあるので、はっきりと好みが分かれそうです。
②サイズ
スマートキッチンでは3つのタイプ、グレイスキッチンでは2つのタイプのキッチンがあり、それぞれサイズが異なります。
- スマートキッチン → 3タイプ
- グレイスキッチン → 2タイプ
今回は、キッチンの横幅・縦幅のサイズに加えて、ダイニング側のコンセントの数も一緒に表にまとめました。
スマートキッチン | 横幅 (cm) | 縦幅 (cm) | コンセント |
---|---|---|---|
スリム | 273.8 | 72.5 | 4 |
ワイド | 273.8 | 105 | 4 |
ステップ | 273.8 | 111.1 (72.5+38.6) | 8 |
グレイスキッチン | 横幅 (cm) | 縦幅 (cm) | コンセント |
---|---|---|---|
2750 | 274.9 | 65 | 3 |
2250 | 229.9 | 65 | 3 |
キッチンの横幅
横幅は、スマートキッチンの273.8cmとグレイスキッチンの274.9cm、それぞれの最大幅でほぼ同じになります。
料理のしやすさを考えると大きなキッチンを採用することが理想ですが、設計上あまり広いキッチンスペースを採用できない場合には、グレイスキッチンの「2250」のタイプ:229.9cmのものを採用するしかなさそうです。
キッチンの縦幅
縦幅は、グレイスキッチンの65cmに比較して、スマートキッチンのスリムタイプであっても72.5cmと大きい仕様になっています。
スマートキッチンのワイドサイズでは、グレイスキッチンに比べ40cmも広いスペースを確保できるので、ゆとりをもって調理をされたい方はスマートキッチンの採用がおすすめだと思います。
コンセントの口数
ダイニング側のコンセント口数は、スマートキッチンのステップタイプのものが8口で圧倒的に多くなります。
その他のタイプでは、スマートキッチンのスリムタイプ、ワイドタイプが4口で、グレイスキッチンは3口になります。
グレイスキッチンでは、キッチン側にコンセントが1口設置してありますが、ダイニング側だけで考えるとスマートキッチンの方がコンセントの数は多く設置されています。
サイズやコンセントの数だけで考えると、スマートキッチンの方が便利に使えそうな感じがします。
③カラーバリエーション
カラーバリエーションは、スマートキッチンとグレイスキッチン共に4色のバリエーションが用意されています。
あとは、スマートシリーズで特徴的な鏡面塗装のデザインが好みか、グレイスシリーズで特徴的な木目同調エンボスパネルのデザインが好みかというところだと思います。
スマートキッチンのカラーバリエーション
スマートキッチンのカラーバリエーションは、「プレミアムホワイト」「プレミアムレッド」「プレミアムブラウン」「プレミアムブラック」の4色になります。
グレイスキッチンのカラーバリエーション
グレイスキッチンのカラーバリエーションは、木目同調エンボスパネルの「ホワイト」「サンド」「グレージュ」「ダーク」の4色になります。
スタイリッシュな鏡面塗装のスマートキッチンか、高級感のある木目同調エンボスパネルのグレイスキッチンか、迷いどころです。
④シンクまわり設備
シンクについては、スマートキッチンとグレイスキッチン共に、「ステンレスシンク」か「樹脂シンク」を採用することができます。
ただ、どちらのキッチンにおいても、カウンタートップに天然御影石を採用した場合には樹脂シンクを採用することはできません。
スマートキッチンとグレイスキッチンですべてが同じように感じるシンクまわりの設備ですが、1ヶ所異なる部分があります。
その部分は、ステンレスシンクを採用した場合に、グレイスキッチンでしか「まな板立て」が設置されないことです。
まな板立てを重要視される方は少ないと思いますが、もしどうしても必要な方はグレイスキッチンを採用しなければいけません。
スマートキッチンに「まな板立て」は不要!?
スマートキッチンでは「まな板立て」は設置されません。
ですが、スマートキッチンではダイニング側からもキッチン全体を眺めることができるオープンな外観になっているため、まな板立てがあることでキッチンの景観が悪くなってしまう可能性があります。
そのため、スマートキッチンには「まな板立て」はない方がいいかもしれません。
それとは逆に、グレイスキッチンではダイニング側にキャビネットがあり、キッチンの縦幅もスマートキッチンに比べ狭いため、収納スペースを増やすために「まな板立て」があった方が便利そうです。
スマートキッチンでは、「まな板立て」がない方が見栄えが良いかもしれません。
⑤収納力
収納については、スマートキッチンとグレイスキッチンで多少の違いはあっても大きな差はないように思えます。
それぞれ9か所の収納スペースについての紹介画像を表にまとめましたので見比べてみてください。
スマートキッチン | グレイスキッチン | |
---|---|---|
仕切りトレー付き 引き出し | ||
安全ロック付き 包丁差し | ||
シンク下 キャビネット | ||
コンロ下 キャビネット | ||
ワークトップ下 キャビネット | ||
食洗機下 キャビネット | ||
ポトラック&ハンガー キャビネット | ||
収納仕切り | ||
有効寸法575㎜ 引き出し奥行き |
耐久性も問題なし!!
スマートキッチンとグレイスキッチンは、共に引き出しや扉にソフトクロージング機能がついているので、バタンと閉まることなく、ゆっくり静かに閉まります。
また、どちらのキッチンにも引き出し底板部分には、耐摩擦性・耐汚性に優れる低圧メラミンボードが採用されています。
収納仕切りの形に多少の違いはありますが、大きく異なる箇所があるようには感じません。
⑥カウンタートップ
カウンタートップについては、スマートキッチンで「人造大理石」か「天然御影石」の2タイプからの採用となり、グレイスキッチンで「グラリオカウンター」か「天然御影石」の2タイプからの採用になります。
どちらのキッチンも天然御影石を採用する場合には、「グレー」と「ブラック」からの選択になりオプション費用がかかります。
そのため、費用を抑えたい場合には、標準仕様であるカウンタートップをそれぞれ選択することになります。
標準 | オプション | |
---|---|---|
スマートキッチン | 人造大理石 | 天然御影石 |
グレイスキッチン | グラリオカウンター | 天然御影石 |
ここで気になるのは、人造大理石とグラリオカウンターの性能ですが、耐熱性ではどちらのカウンタートップも「350℃の空焼きフライパンや、280℃の油が入った鍋をおいても大丈夫な耐熱性を保持する」となっています。
このことから、性能的にはそこまで大きく異なることはないのかもしれません。
カウンタートップのカラーバリエーションは以下の通りになります。
人造大理石 | 純白のみ |
グラリオカウンター | |
天然御影石 |
じょうぶさを求めてカウンタートップを選ぶのであれば、オプション費用はかかりますが天然御影石が良いと思います。
スマートキッチンとグレイスキッチンの特徴を比較|まとめ
スマートキッチンとグレイスキッチンを比較してみると、収納力や耐久性に大きな違いはなく、大きく変わる部分を挙げるとすると「外観」や「カラーバリエーション」になると思います。
それぞれの「外観」や「カラーバリエーション」の特徴を踏まえたおすすめポイントをまとめると下にまとめたようになります。
スマートキッチンのおすすめポイント!!
- 鏡面塗装のスタイリッシュな外観に加え、カウンター型のキッチンによる開放的な空間を演出することができる
- キッチンもダイニングやリビングと同じ空間として利用できる
グレイスキッチンのおすすめポイント!!
- 木目同調エンボスパネルの外観に加え、ダイニング側のキャビネットによって高級感のある空間を演出することができる
- キャビネットとキッチン前ボードによって、キッチン空間がダイニング側から見えなくなるので、キッチンをダイニングやリビングと別の空間として利用できる
それぞれの特徴を考えると、スマートキッチンとグレイスキッチンのどちらを採用するかは、キッチンを開放的な空間として使用するか、独立した空間として使用するかで決まりそうです。
今回、まとめた情報を参考にしていただければと思います(*^^*)
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