こんにちは、グランパパです。家づくりフェスタで体験した「極上の寝室」ですが、七呂建設の宿泊体験棟で利用できるということで宿泊させてもらうことにしました。
『【七呂建設:家づくりまるわかりフェスタ】「極上の寝室」でうっとり&あるブースでの不快な対応にがっかり』で綴った記事の中で「極上の寝室」について触れました。
この「極上の寝室」が、七呂建設の宿泊体験棟に設置してあるということで体験してきました。
『極上の寝室』体験レポート!!
今回、体験させてもらう「極上の寝室」の仕様は以下のようになっています。
ベッド | ウォーターベッド (WATER WORLD製) |
壁・天井 | 木炭水性塗料 ドイツ製天然粘土素材 |
「極上の寝室」は、日本製の赤松木炭と炭素セラミックからできた塗料を壁・天井に塗っています。
この「炭」には、有害物質の除去・調湿・抗菌の3つの効果に加えて、遠赤外線による抗酸化作用と家電製品からの電磁波を抑える働きがあるみたいです。
真っ黒な壁と天井が暗闇を演出!!
壁や天井は粘土素材に炭の塗料が塗られています。
電気をつけると黒い壁や天井はマットな感じの仕上がりになっており、光が反射することなく本当に真っ暗な部屋になりました。
そのため、寝るときに部屋を本当に暗くしたい方には「極上の寝室」はおすすめだと思います。
我が家は寝室のクロスをどうするかまだ決めていませんが、可能であれば寝室は暗めの部屋にできればと思いました。
初めてのウォーターベッド
初めてのウォーターベッドを体験しました。
ウォータベッドというだけあって寝ると水の上に浮かんでいるような感じだったのですが、個人的な感想としては寝返りがしづらくつらかったです。
また、寝返りをすると隣に寝ている嫁も一緒に揺れてしまい、目が覚めてしまうので微妙と言っていました。
まぁ好みだとは思いますが、我が家でウォーターベッドを採用することはなさそうです(^^;)
七呂建設の宿泊体験棟は残念な部分が多かった・・・
今回、七呂建設の宿泊体験棟を利用させて頂きましたが、宿泊するにあたっての注意点や禁止事項、また備わっているものなどを営業担当の方に確認していました。
その回答で伝えられていたのは、
- 料理をすることはできないので食事は持ってくる
- 軽い軽食は揃っているから問題ない
- バスタオルなどはあるから心配いらない
- 電化製品もひと通り揃っているから問題ない
などのことでした。
ただ、宿泊体験棟を利用する際の鍵の受け渡しは、連絡をとっていた営業担当の方ではないこともあり結構問題がありました。
①電子レンジがなかった
連絡をとっていた営業担当の方から教えられていたこと・・・
- 料理をすることはできないので食事は持ってくる
- 電化製品もひと通り揃っているから問題ない
この連絡で伝えられた通り、我が家は料理をしなくていいようにお惣菜と飲み物、軽いお酒を買って宿泊体験棟に向かったのですが、現場にいた担当者から言われたことは、
- 食べ物の持ち込みは禁止
- アルコールの持ち込みは禁止
の2つで、あらかじめ聞いていた説明とまったく異なりました。
他の宿泊体験棟の利用者は夜ご飯をどうしているのか聞くと、外食に出るんだそうです(^^;)
申し訳ないがこっそり持ち込みました・・・
そうは言われても、荷物にはスーパーで購入したお惣菜とお酒が入っているし、今更どうすることもできません。
なので、申し訳ないですがこっそり持ち込んで食べることにしました。
ゴミもきちんと持ち帰りますし、お酒を飲むと言っても宴会をするわけではないので勘弁してほしいところです。
そもそも我が家には1歳児の息子がいます。
離乳食を温めて食べさせなきゃどうしようもありません。
ということで、離乳食を温めようと電子レンジを探したのですが・・・電子レンジがない(^^;)
電化製品もひと通り揃っているけど、食事の持ち込みが禁止だからあえて置いていないのか・・・小さい子供がいる家庭ではどうすることもできません。
洗面台にお湯を溜めて温めました・・・
さすがに息子の離乳食はどうにかして温めなければと考えついたのが、洗面台にお湯を溜めて温めることです。
少し時間がかかりましたが、離乳食を若干ですが温めることができました。
息子には本当に可哀そうなことをしました。
お惣菜もどうにかならないかとお湯につけてみましたが、さすがにほとんど温まることはありませんでした。
②お風呂場の排水口に髪の毛がびっしり・・・
なんとか食事をすまし、お風呂の準備をしようとお湯を溜める前に湯船をシャワーで軽く洗い流しました。
すると、流した水が減らずに溜まっていく・・・なんで???
まさかと思い、浴槽の排水口を確認すると髪の毛がびっしりつまっていました。
本当に最悪・・・。
湯船を使わずシャワーでお風呂をすませてもよかったのですが、2月の寒い時期に1歳の息子をシャワーだけというのはさすがにあんまりです。
仕方がないので誰のものかも分からない髪の毛を掃除することにしました。
どのような管理をしているのか分かりませんが、さすがにあんまりです。。。
③用意されたバスタオルはほこりだらけ
お風呂もきれいに掃除をし、なんとか湯船にお湯を溜めることができました。
さてお風呂に入ろうと用意されていると言われたバスタオルを確認すると、毛玉のようなホコリがたくさんついたバスタオルが4枚用意されていました。
床でも拭いたんじゃないかと思うほどのホコリ、これにはさすがに夫婦で頭を抱えました。
でも、必要ないと言われていたバスタオルは持ってきていませんし、お酒も飲んでいるので運転して家にバスタオルを取りに帰ることもできません。
そもそも運転できるなら宿泊体験を取りやめて、もう家に帰ります。
選択肢としては、以下の3通り。
- ほこりだらけのバスタオルを諦めて使う
- お風呂に入るのを諦める
- 飲酒運転でバスタオルを取りに行く
「③飲酒運転でバスタオルを取りに行く」は当然ダメですが、実際このときの状態は飲酒運転してでもバスタオルを取りに行きたいぐらいまいっていました。
結局悩んだ結果、1歳の息子をお風呂に入れないのはあんまりだということで、「①ほこりだらけのバスタオルを諦めて使う」ということに・・・。
ほこりの少ない部分を息子に使い、あとはただ耐えました・・・。
④朝食用に準備されていたパンが賞味期限切れ
宿泊体験棟には、次の日の朝食用に菓子パンが用意されていました。
宿泊前に施設の説明をしてくれたスタッフさんも「明日の朝食にどうぞ」と言ってくれました。
前の日に起きた「電子レンジ」「排水口の髪の毛」「ほこりだらけのバスタオル」でかなりまいっていましたが、無事に朝を迎えることができ、あとは準備をして帰るだけという気持ちでいっぱいでした。
とりあえず、準備された菓子パンを食べることに・・・ん???賞味期限がきれてる。。。
用意されたすべてのパンが、昨日までの賞味期限のものでした。
賞味期限なので食べることはできますし普段ならその程度のことと気にしないのですが、昨日からのいろいろな出来事に加えてのことなので本当にぐったりきました。
【七呂建設の宿泊体験】『極上の寝室』を体験した感想:まとめ
「極上の寝室」を体験するべく、今回、初めて七呂建設の宿泊体験棟を利用しましたが、全体の感想としては寝室以外のことでかなりのストレスを感じてしまいすごく疲れました。
家に帰り着いて出た言葉は、夫婦ともに「疲れたーーー。」という一言でした。
ただ、「極上の寝室」だけの感想で言えば、一般的な寝室に比べてかなり暗い部屋にできるので、ぐっすり眠ることができるのではないかと思います。
宿泊体験棟の利用に当たっては、アメニティや仕様設備に関して不満を感じてしまう部分が多かったです。
一条工務店の宿泊体験棟のように、なんでも準備されているつもりで向かった私たち夫婦もいけなかったのかもしれません(^^;)