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体験:一条工務店

【一条工務店の工場見学】我が家の「住まいの体験会」参加レポート!!

グランパパ

グランパパです。今回は我が家が「住まいの体験会」に参加したときのことをまとめていきます。

一条工務店の工場見学である「住まいの体験会」

一条工務店での家づくりに関する多くのことを実際に体験することができるイベントです。

我が家は1度目の参加ですべてのセクションを見て回ることができなかったので、2回参加させてもらい興味があるセクションをひととおり見学させてもらいました。

今回はこの2度の「住まいの体験会」への参加で体験したことや感じたことを体験レポートとしてまとめました。

一条工務店の「住まいの体験会」に興味のある方の参考になればと思います。

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福岡の九州HTCにある「住まいの体験館」へ出発!!

我が家は鹿児島からの参加だったので、一番近くにある福岡の九州ハウジングテクノロジーセンターで行われた「住まいの体験会」に参加しました。

鹿児島から福岡までの距離は約300km、所要時間はバスで約4時間。

かなり遠いです(^^;)

そのため、個人で九州ハウジングテクノロジーセンターに向かうのではなく、一条工務店が用意したバスで向かうことになっていました。

基本的に遠方からの参加の場合にはバスに乗っていかないといけないみたいです。

ちなみに、九州には福岡の九州ハウジングテクノロジーセンターにしか「住まいの体験館」はありません。

そのため、当日は宮崎や熊本などの方も体験館に来ていました。

チャイルドシートが必要な子供さんを連れていく場合には、チャイルドシートを持参していかないといけません。その場合には、出発前に自分の車からバスへチャイルドシートを移さないといけないので、前日までにチャイルドシートをすぐ取り外せるように車を片付けておきましょう。

当日のスケジュール

スケジュールが記載された「住まいの体験会のしおり」は当日に渡されました。

渡された当日のスケジュール表は下の通りです。

時刻内容
8:00住宅展示場を出発
10:00休憩(宮原SA)
11:10昼食(広川SA)
12:50「九州HTC」到着
『住まいの体験館』を見学
13:00

・地震体験
・トリプルガラス破壊実験
・耐風実験
14:20
・お楽しみ抽選会
・自由時間
15:20・温熱環境体験
16:20「九州HTC」出発
16:30夕食(バス内で弁当配布)
20:30住宅展示場に到着

バスでの移動中は定期的にジュースやお菓子が配られるので飲み物や食べ物に困ることはありません。また、車内で退屈しないようにクイズ大会を開いてくれたり、DVDを流してくれたりします。ただ、参加した2回とも同じDVDだったのでさすがに2回目は退屈でした(^^;)

我が家は車内であったクイズ大会で全問正解し、スターバックスのギフトカードをもらいました。

「住まいの体験館」を体験&見学!!

体験館に到着すると、すぐに各セクションでの体験がスタートします。

初めての参加の場合には各セクションでの体験を案内通りに進むことになりますが、2回目以降の参加では自由に行動することも可能です。

小さなお子さんがいる場合には託児所があるので利用することができます。託児所を使用せずに子供を連れて体験ブースをまわることもでき、必要な場合にはベビーカーの貸し出しもしています。

地震体験

【一条工務店の工場見学】我が家の「住まいの体験会」参加レポート!!

地震体験ブースでは、実際に震度7の揺れを体験することができます。

揺れを体験する際には「制震構造」と「免震構造」の建物内でどのくらいの揺れになるのかを体験できます。

体験することで地震の怖さを知ることができます。

地震体験ブースの疑問点!?

建物の構造は”耐震<制震<免震”の順に地震の揺れを抑えることができ、地震体験ブースでは免震構造住宅のすごさを理解することができます。ただ、一条工務店の家づくりは基本的に耐震構造住宅になり制震構造住宅でもありません。免震構造住宅にする場合には多額のオプション費用がかかる上に、地盤の状態によっては建てることができません。

そのため、制震構造ではなく耐震構造による体験ブースを作ってもらえればよいと思うのですが・・・。かなり揺れてしまうからしていないのか・・・疑問です(^^;)

地震体験ブースの体験談:震度7×制震装置

ヘルメットをかぶり、制震装置の実験棟へ入室すると座って手をきちんとつくように指示されました。鳴り響くブザーと共に勢いよく揺れる建物・・・。ただただ耐えるだけで、まったく何もできませんでした。隣にいた嫁も動けず、これだともし家が倒壊すればあっという間に生き埋めになりそうです。地震恐るべしです(^^;)

地震体験ブースの体験談:震度7×免震装置

免震装置の実験棟には、ダイニングテーブルが用意され、テーブルの上には食器類が並べられていました。そして、制震装置のときとは違い、イスに座るように指示されました。いやいやいや、大丈夫なの?そんな中、ブザーが鳴り響き、大きな揺れが・・・。身構えたのですが、まったく何も揺れませんでした。もちろん食器類も一つも落ちることなく実験終了。免震装置だと平和な時間を過ごすことができました。免震装置って本当にすごいです。

たしかに免震構造住宅のすごさは理解できるのですが、一条工務店の家づくりは基本的に耐震構造住宅なので、地震が来ればものすごく揺れるということになります。

温熱環境実験棟

【一条工務店の工場見学】我が家の「住まいの体験会」参加レポート!!

温熱環境実験棟では一条工務店の全館床暖房システムを体験することができます。

3つの部屋を体の表面温度を確認しながら順に進んでいきます。

  1. 室温6℃
  2. エアコン暖房
  3. 全館床暖房

温熱環境実験棟ブース体験談:室温6℃の部屋

一つ目の部屋は、室温6℃の冷蔵庫のように冷え切った部屋でした。この部屋で、流される動画を見ながら全館床暖房システムの説明を受けていきます。5分程度滞在するのですが、サーモグラフィーで体の表面温度を見ると、参加者全員真っ青でした。

温熱環境実験棟ブース体験談:エアコン暖房の部屋

二つ目の部屋は、エアコン暖房の部屋でした。寒い部屋から温まった部屋に入りましたが、エアコン暖房なので床は非常に冷たい。この部屋でも動画を見ながら全館床暖房システムの説明を受けましたが、足が寒くてたまりませんでした。サーモグラフィーを見ても、上半身はオレンジ色で温まっていましたが、下半身は真っ青でした。冬場に帰宅してエアコン暖房をつけてもこのような感じなんだと思います。

温熱環境実験棟ブース体験談:全館床暖房システム

三つ目の部屋は、全館床暖房システムの部屋でした。床からほんわり暖かく、とても気持ちいい。その上、エアコン暖房のように暖かい風を循環しているわけでもないので、モワッとした感じもありませんでした。この暖かさなら床の上でゴロゴロ昼寝ができそうでした。

家を建てるなら「全館床暖房システム」は必須だと思いました。

耐風実験

【一条工務店の工場見学】我が家の「住まいの体験会」参加レポート!!

耐風実験では風速30mの強風を実際に体験する実験です。

台風の風速は大きな台風で風速30m以上になります。

この風速30mがどのくらいの強さの風速なのかを体験し、ご自分の家づくりに役立てましょう。

耐風実験はアトラクション!?

耐風実験ブースでは風速30mの強風を体験することができますが、建物に風をあてるのではなく強風の前に立って風を受ける実験です。そのため、建物のを強さを知るものではなくアトラクション的な意味合いがあります(^^;)

ガラス飛散防止実験

【一条工務店の工場見学】我が家の「住まいの体験会」参加レポート!!

ガラス飛散防止実験では、一条工務店の家づくりで使用されるトリプルガラスの強度性能を確認します。

竜巻や台風などの災害、泥棒による打ち破りを想定したものです。

実験方法が以前と変わりました

以前の実験では、おもりを一定の距離から振り下ろしガラスを突き破るかを確認する実験でしたが、現在はツインガラスとトリプルガラスにそれぞれ荷重を徐々にかけていき、どのくらいの荷重でガラスが割れるかを比較する実験になっています。

ちなみに、我が家が見た実験ではツインガラスは800kgの荷重で割れ、トリプルガラスは1,500kgの荷重で割れました。防災や防犯を考えると、トリプルガラスの強度はとても安心できるものです。

最近は、「雨戸」をつけることが少なくなりましたが、それはガラスの強度性能が良くなったことが理由に挙げられます。家の設計において、親御さんから「雨戸」の設置をしつこく言われる際には、工場見学でガラス飛散防止実験を体験してもらうのもいいと思います。

一条工務店の防犯対策は、ガラスの強度だけではなく防犯ブザーなどの設置もあるので安心です。

「全館さらぽか空調」体験棟

【一条工務店の工場見学】我が家の「住まいの体験会」参加レポート!!
全館さらぽか空調

「除湿+サーキュレーター+床下通水」

「全館さらぽか空調」は、床下の配管に水を流して部屋を冷やし、サーキュレーターによって部屋の空気を循環させるシステムです。

「全館さらぽか空調」は、除湿・サーキュレーター・床下通水の3つの設備によって、夏でも部屋を快適な状態に保つものです。

全館床暖房システムと違いサーキュレーターを使用するのは、冷たい空気は部屋の下に溜まってしまうので、サーキュレーターによって部屋の空気を循環させるからだそうです。

我が家が工場見学をした九州ハウジングテクノロジーセンターでは、全館さらぽか空調の体験棟があったので体験させてもらいました。

体験した感想は、ひんやりはしないけど涼しくは感じるといった感じでした。

全館さらぽか空調は、アイスマートでオプションで採用できる仕様設備になります。ちなみに、グランセゾンでは全館さらぽか空調は採用できません。

全館さらぽか空調は宿泊体験棟でも体験しました。興味がある方は記事をご参照ください。

「太陽光パネル」設置工法

「太陽光パネル」を設置する場合には、通常、樹脂製の防水シートにビスを打ち込み設置します。

このビスを打ち込んだ部分が、長年の経年劣化で雨漏りの原因になります。

一条工務店では、屋根の全面が太陽光パネルなので屋根の防水シートはビスだらけということになります。

これでは、将来的に雨漏りしてしまうことになりそうですが、一条工務店の防水シートはビスを刺した箇所がキュッとしまり、しっかり固定されるようになっているんだそうです。

そのため、水漏れもなく雨漏りの心配がないようになっているみたいです。

太陽光パネルの設置部分など、展示場で確認することができない部分を見学することができることが工場見学のいいところです。

その他のブース

紹介したもの以外にも、一条工務店の家の性能を確認できるブースがたくさんあります。

  • ハイドロテクトタイルの紫外線による汚れの除去
  • フィルターによる花粉やほこりの除去
  • 家事に対する木材と鉄の強度の実験
  • 基礎工事における材料や間隔
  • トリプルガラスによる断熱効果    など

こららのブースは住宅展示場にもあるのでわざわざ住まいの体験館で見学したくても大丈夫です。

「住まいのショールーム」で仕様設備の色や材質を確認!!

【一条工務店の工場見学】我が家の「住まいの体験会」参加レポート!!

住まいの体験館ではさまざまなブースで一条工務店の家づくりを体験することができますが、「住まいのショールーム」では一条工務店の仕様設備をレイアウトした部屋がいくつも展示してあります。

ショールームを見学することでどのようなインテリアや家具を用いた部屋づくりをするのかをイメージしやすくなります。

写真撮影は禁止されていますが、気に入った雰囲気の部屋があった場合にはメモを取るなどしてご自身の家づくりの参考にしましょう。

九州ハウジングテクノロジーセンターの住まいのショールームではエレベーターがなかったので、階段で上の階に移動しなくてはいけませんでした。そのため、膝が悪い方などは移動が大変かもしれません。我が家は1歳児の息子がいたのでベビーカーを置いて抱っこして移動をしました。

住まいのショールームでは、おしゃれな雰囲気の部屋が多く参考にしたいのですが、写真撮影が禁止なので目に焼き付けるしかありません。

「お楽しみ抽選会」で仕様設備をゲット!!

一条工務店の工場見学に参加する最大のメリットは「お楽しみ抽選会」です。

この抽選会は空くじなしになっていて、

  • A賞:約20万円相当の仕様設備
  • B賞:約10万円相当の仕様設備

のいずれかが当たるようになっています。

それぞれどのような仕様設備が含まれるかは、そのときの住まいの体験会によって異なるみたいです。

お楽しみ抽選会は住まいの体験会に参加しないとすることができないので、一条工務店で家づくりをされる方は住まいの体験会に必ず参加して賞品をゲットしましょう。

お楽しみ抽選会は初回の参加時のみ参加可能です。住まいの体験会に2回参加したとしても抽選会をやり直すことはできません。

我が家の結果は残念ながら『B賞:約10万円相当の仕様設備』でした。参加時は約20組が参加していましたが、4組の方が『A賞:約20万円相当の仕様設備』を引き当てていたみたいです。

我が家の「住まいの体験会」参加レポート|まとめ

一条工務店の工場見学である「住まいの体験会」。

我が家は鹿児島から福岡への片道4時間のバスツアー&日帰りでかなり疲れました。

ただ、家づくりに対して貴重な体験をすることができました。

なお、体験会では今回ご紹介したことの他にも、お土産をもらえたり子供のおもちゃがもらえたりするので、出発のときよりも帰宅するときの方が荷物が多くなるようになっています。

一条工務店でマイホームの打ち合わせを進めている方、家を建てようと迷っている方はぜひ一度参加されるとよいと思います(*^^*)

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