【一条工務店 メンテナンス】樹脂サッシのお手入れと注意点は?

サッシ周りは外部と接する部分なので、汚れはこまめに掃除をしましょう。

樹脂の性質上、高熱により窓が変形したり火災の恐れがるので、ストーブ・ドライヤー・アイロンなどの高熱源を近づけないようにしましょう。

シンナーやベンジンなどの有機溶剤を含む薬品が触れると、樹脂サッシが変質する恐れがあります。とくに、殺虫剤、防カビ剤を使用する際には樹脂サッシにかからないように注意をしましょう。

樹脂サッシのお手入れ

普段のお手入れ

樹脂サッシの掃除は、中性洗剤をぬるま湯で薄めて、柔らかい布かスポンジを使って表面を洗浄したあと、洗剤と汚れを水で洗い流し、乾いた布で水分を拭き取ります。

頑固な汚れには

自動車用シャンプーや水垢取り(弱酸性タイプ)を使用すると、こびりついた汚れも簡単に落とすことができます。

レールのお手入れ

サッシのレールは、砂やホコリの溜まりやすいところなので、定期的に掃除をします。

ブラシやハケで砂埃を落としたあと、割りばしなどの先に布を巻き付けてきれいに拭き取ります。

下枠レールに水が溜まる場合

樹脂サッシの引き違い窓は、強い風雨時に下枠レールに水を溜め、水自体の圧力によって水の侵入を防ぎます。

また、雨が上がったあとは雨水を速やかに排出する独自の排水機構を採用しています。

一時的に室内側の下枠にも水が溜まりますが、水漏れではないので安心して大丈夫です。

樹脂サッシのお手入れと注意点は?

雨が上がっても排水されない場合は、排水経路にゴミが詰まっている可能性があるので掃除をしましょう。

玄関ドアを洗うとき

玄関ドアは、アルミ材・カラー銅板・ガラスなど、いろいろな素材に表面加工を施したものが使用されています。

市販のクリーナーの中には、素材や表面加工を変色させるものもあるので、まず目立たない部分で試してから使用します。