ウッドデッキの材料には木材保存剤を注入し、木材保護塗料にて塗装を行っています。より長く美しくつかうためには定期的なお手入れが必要です。
木製部のお手入れ
定期的に塗装によるお手入れ
本製部は木材保存剤を加圧注入のうえ、木材保護材を塗装した状態ですが、紫外線による退色・焼け、カビの発生は避けられません。
定期的に屋外用塗料を塗り、ウッドデッキを保護しましょう。
塗装料はペンキやニスなどは避けステイン系塗料を使用します。
塗料の耐候性は6か月~2年が目安になります。
汚れ、発生したカビのお手入れ
軽度の汚れは、カンナやサンドペーパーで削ったあと塗装します。
また、削り落とせない汚れやカビは、塩素系漂白やカビ取り剤で漂白してから塗装します。
鋼製束の調整方法
地面の沈下などにより隙間が生じた場合、鋼製束を調整します。
① ナットを緩める
鋼製束のナットをスパナ(19㎜)を使用して、一番底に来るまで緩めます。
② 隙間を埋める
底板部分を左へまわすと、鋼製束が伸びて隙間をうめることができます。
調整後は、ナットを締めて固定します。