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[一条ログ vol.2]買付証明書の順位発表&地盤調査で見たロンギヌスの槍!?

グランパパ

グランパパです。先日、買付証明書を提出した土地の地盤調査を行いました。

土地の買付証明書を提出した数日後、一条工務店さんが地盤調査を行うということで立ち会いをさせてもらいました。

ちなみに心配していた買付証明書の順番は1番目でした。

見つけた土地は人気のエリアだったのですが、更地ではなく空き家物件であり、まだ多くの方に見つかっていなかったことが功を奏したみたいです。

あとは今回行う地盤調査の結果しだいで「土地の本契約」に進みます。

そのため、今回の地盤調査はとっても重要なものになります(^^;)

地盤調査をできる土地、できない土地

我が家が見つけてきた土地はハザードマップにもかかっておらず、また一条工務店さんが調べてくれた過去の地形でも地盤に問題がありそうな土地ではないみたいです。

そのため、地盤も大きな問題はなさそうとのことでしたがそれでもこちらとしては心配で仕方がないです(^^;)

ちなみに、土地の売主さんが良心的な方だったので地盤調査をさせてくれましたが、地盤調査をさせてくれない売主さんもいるみたいです。

その理由は軟弱地盤であった場合の解約です。

良心的に地盤調査をさせても、軟弱地盤が見つかって土地の契約に結びつかなければどうしようもないってことみたいです。

土地を売りたい側としては仕方ないのでしょうが、土地を買う側としては微妙なところです。

一条工務店の地盤調査

一条工務店では地盤調査を外部の業者に委託していないため、一条工務店の地盤調査員が来て地盤調査を行うらしく、普段から営業で話をしている担当者さんも地盤調査員の一人らしいです。

一条工務店の会社内では独自の試験があり、地盤調査員の資格を取っていない営業マンは担当者になることはできないみたいです。

営業の担当者さんが地盤調査員だということを知らなかったので、地盤調査の際に作業着姿の担当者さんを見てとても驚きました。

ですが、普段から話をしている担当者さんが作業員でいることで、気になったことを質問しやすくて良かったです。

一条工務店の「スウェーデン式サウンディング試験法」

現在、家を建てる土地の地盤調査は「スウェーデン式サウンディング試験法」という調査法が主流であり、一条工務店さんの場合も地盤調査をその方法で行いました。

ただ、調査結果から計算する地盤の確認方法は他社と異なるらしく、独自の基準を設けてかなり厳しく設定しているみたいです。

このことは、他社よりもしっかりと地盤調査を行えるメリットがある反面、他社では問題のない地盤でも一条工務店では改良工事を必要とする軟弱地盤と判断される恐れがあるデメリットを抱えていることになります。

このメリット・デメリットを考慮すると、一条工務店の厳しい基準をクリアするほどのしっかりした地盤であることが望ましいことになります。

地盤調査は順調に終了!!

実際のスウェーデン式サウンディング試験法では、調査する土地の4つの角と中心をチェックするみたいなのですが、我が家が購入する予定の土地にはまだ建物がある状態なので、家を取り囲む4つの箇所について地盤調査を行いました。

試験では細い鉄の棒を荷重をかけながらさしていきますが、そのときの棒がどうしても「エヴァンゲリオンに出てくるロンギヌスの槍」のように見えて面白かったです。

地盤調査中は鉄の棒の刺さり具合を眺めるだけなのですが、全然刺さっていかない深さの地層や、急にズボズボ刺さっていく深さの地層を見て、地層の変化を見ていることが新鮮でした。

急にズボっと槍がささってしまうときにはかなりあせりましたが・・・(^^;)

昼過ぎから始めた地盤調査も、4ヶ所の調査を終える頃には辺りは真っ暗闇で・・・我が家が建つかもしれない土地だからこそしっかり見届けましたが本当に疲れました。

地盤調査を終えて

眺めているだけの地盤調査も、鉄の棒の刺さり具合で一喜一憂してしまって帰宅するときには夫婦ともにぐったりでした。

それでも、初めて見た地盤調査は本当によい経験になり、これからこの場所に我が家が建つのかもしれないと思うと心躍る気持ちでいっぱいでした。

マイホームを建てた方はこのような経験をされて建てる家だからこそ思い入れがあるんだと思います。

これからマイホームを建てられる方で、地盤調査を見学できる機会がある方はぜひ地盤調査を見学されてください。

これから、家づくりに関してどのような経験が待っているのか分かりませんがとても楽しみで仕方がありません(*^^*)

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