グランパパです。今回は「グランドカップボード」と「グレイスカップボード」の特徴を比較してまとめていきます。
一条工務店「グランセゾン」での設計では、
- アイスマート仕様の「グランドカップボード」
- グランセゾン仕様の「グレイスカップボード」
の2つのカップボードをどちらも選択することができるようになっています。
そこで、この2つのカップボードにどのような違いがるのかをそれぞれの特徴を比較してまとめました。
なお、それぞれのカップボードの仕様設備の詳細については、それぞれ別記事でまとめていますのでそちらをご参照ください。
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今回、グランドカップボードとグレイスカップボードについて比較した項目は、以下の4つです。
- カップボードのタイプ
- カラーバリエーション
- カウンタートップ
- オプション費用
①カップボードのタイプ
グランドカップボードとグレイスカップボードには、その用途に合わせてそれぞれ複数のタイプが用意されており、グランドカップボードでは4つのタイプ、グレイスカップボードでは5つのタイプが用意されています。
カップボードのタイプは大きく違いはありませんが、若干異なる部分があるのでそのことについてまとめていきます。
グランドカップボード
ベーシックタイプ |
家電収納タイプ |
トールタイプ |
冷蔵庫収納タイプ |
グレイスカップボード
ベーシックタイプ |
家電収納タイプ |
トールタイプ |
冷蔵庫収納タイプ |
フロートパントリー |
グレースカップボードでは「フロートパントリー」が追加されています。
グレイスカップボードで追加された「フロートパントリー」
グレイスシリーズのカップボードでは、新しく「フロートパントリー」が追加されました。
このフロートパントリーは、キャビネット内の上部をパントリー、下部を家電製品の収納に使用できるようにしたもので、下段にはオープンな空間があるため、ゴミ箱スペースとしても活用できるようになっています。
ベーシックタイプのウォールキャビネットの高さが若干異なる
グランドカップボードとグレイスカップボードでは、ベーシックタイプのウォールキャビネットの高さが若干異なります。
グランドカップボード | グレイスカップボード | |
---|---|---|
ウォールキャビネット 奥行き | 35cm | 35cm |
ベースキャビネット 奥行き(D) | 45cm・65cm | 45cm・65cm |
ウォールキャビネット 高さ(H) | 52.5cm | 65cm |
12.5cmの高さの違いがもたらすものとは?
グランドカップボードのウォールキャビネットの設置位置よりも、グレイスカップボードのウォールキャビネットの設置位置は、12.5cm(65-52.5)高くなっています。
この違いによって、グレイスカップボードではカウンター部分がより広く使えるということになります。
ただ、その分ウォールキャビネットは高くなるので、身長の低い奥様方の使い勝手がどうなるかが気になるところです。
カウンタースペースが10cm広くなるだけで、雰囲気は結構変わると思います。
グレイスカップボードでは「米びつ」をつけることができない
グランドカップボードでは、横幅135cm・180cm・225cm・270cmの4つのサイズについては、「米びつ」をつけることが可能です。
ですが、グレイスカップボードでは米びつの設定はないのでどのサイズにおいても米びつをつけることはできません。
ビルトイン軽量米びつ
グランドカップボードのベースキャビネットにおいて、幅450㎜のベースボックスが付くタイプには、自動計量機能付き・12kgのお米を収納可能なビルトインタイプの米びつがつきます。米びつをつける場合には、オプション費用が7,000円かかります。
②カラーバリエーション
カラーバリエーションは、スマートキッチンとグレイスキッチン共に4色のバリエーションが用意されています。
あとは、スマートシリーズで特徴的な鏡面塗装のデザインが好みか、グレイスシリーズで特徴的な木目同調エンボスパネルのデザインが好みかというところだと思います。
グランドカップボードのカラーバリエーション
グランドカップボードのカラーバリエーションは、「プレミアムホワイト」「プレミアムレッド」「プレミアムブラウン」「プレミアムブラック」の4色になります。
グレイスカップボードのカラーバリエーション
グレイスカップボードのカラーバリエーションは、木目同調エンボスパネルの「ホワイト」「サンド」「グレージュ」「ダーク」の4色になります。
キッチンのカラーとの組み合わせもしっかり考えたいところです。
③カウンタートップ
グランドカップボード、グレイスカップボード共にベーシックタイプにはカウンタートップがつきます。
このとき、グランドカップボードでは標準仕様で「人造大理石カウンター」が、グレイスカップボードでは標準仕様で「グラリオカウンター」がつけられます。
どちらのカップボードも「天然御影石カウンター」を設置することができますが、カップボードのサイズに合わせたオプション費用がかかります。
標準 | オプション | |
---|---|---|
グランドカップボード | 人造大理石 | 天然御影石 |
グレイスカップボード | グラリオカウンター | 天然御影石 |
カウンタートップのカラーバリエーション
人造大理石カウンター・グラリオカウンター・天然御影石で、カラーバリエーションが異なります。
カウンタートップの種類 | カラーバリエーション |
---|---|
人造大理石 | 純白のみ |
グラリオカウンター | |
天然御影石 | ホワイト ・ ブラック |
④オプション費用
グランドカップボードとグレイスカップボードは標準仕様ではないため、採用するにはオプション費用がかかります。
それぞれどのくらいのオプション費用がかかるかを表にまとめました。
ベーシックタイプのサイズごとでの比較
※( )内の金額は米びつつきの金額です。
グランドカップボード | グレイスカップボード | |
---|---|---|
ベーシック (90cm) | 174,000円 | 174,000円 |
ベーシック (135cm) | 242,000円 (249,000円) | 242,000円 |
ベーシック (180cm) | 293,000円 (300,000円) | 293,000円 |
ベーシック (225cm) | 380,000円 (387,000円) | 380,000円 |
ベーシック (270cm) | 449,000円 (456,000円) | 449,000円 |
グランドカップボードとグレイスカップボードで、ベーシックタイプのサイズごとのオプション費用に違いはありません。ただ、グレイスカップボードでは「米びつ」をつけることはできません。
天然御影石へのカウンタートップ変更費用
グランドカップボード・グレイスカップボード | |
---|---|
90cm | 35,000円 |
135cm | 55,000円 |
180cm | 70,000円 |
225cm | 90,000円 |
270cm | 105,000円 |
グランドカップボードとグレイスカップボードで、カウンタートップを天然御影石に変更するためのオプション費用に違いはありません。
家電収納タイプ・トールタイプ・冷蔵庫収納タイプ・フロートタイプ
グランドカップボード | グレイスカップボード | |
---|---|---|
家電収納タイプ | 236,000円 | 236,000円 |
トールタイプ | 177,000円 | 177,000円 |
冷蔵庫収納タイプ | 90,000円 | 90,000円 |
フロートタイプ | ー | 212,000円 |
フロートタイプはグレイスカップボードだけが採用できるものなので比較はできませんが、その他のタイプについては、グランドカップボードとグレイスカップボードで同じオプション費用になります。
『グランドカップボードvsグレイスカップボード』2つのカップボードを徹底比較|まとめ
アイスマート仕様のグランドカップボードとグランセゾン仕様のグレイスカップボード、今回この2つのカップボードを比較しましたが、異なる部分をまとめてみると
- カラーバリエーションが異なる
- 標準仕様でのカウンタートップの種類が異なる
- ベーシックタイプのウォールキャビネットの高さが異なる
- グレイスカップボードでは「米びつ」をつけられない
- グレイスカップボードのみで「フロートタイプ」を採用できる
といったものがありました。
2つのカップボードのオプション費用は同じなので、デザインの好み・高さの選定・米びつの必要性などの点が採用に影響しそうです。
スマートキッチンとグレイスキッチンは、デザインにかなりの違いがあるので選びやすいと思います。
カップボードを選ぶときには、キッチンとの組み合わせを考えながら行うので、選択に迷ったときにはキッチンを先に選んでしまうのも良いかもしれません。
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