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屋根(グランセゾン)

【グランセゾン屋根】『パラペットルーフ』の仕様・メンテナンス・勾配屋根への変更について

グランパパ

グランパパです。今回は、グランセゾンにおいてのパラペットルーフについて、仕様・メンテナンス・勾配屋根への変更によるメリットなどをまとめました。

「パラペットルーフ」とは低い段のついた平らな屋根のことです。

一条工務店のグランセゾンでは1階と2階部分の外壁にパラペットルーフを採用することができ、家の外観をおしゃれに演出することができます(下記画像:赤枠部分)。

【グランセゾン屋根】『パラペットルーフ』の仕様・メンテナンス・勾配屋根への変更について
【グランセゾン屋根】『パラペットルーフ』の仕様・メンテナンス・勾配屋根への変更について
引用:一条工務店ホームページ

アイスマートでもパラペットルーフは使われますが、太陽光パネルの後方部分に少し使われているだけなので家の外観として雰囲気をつくるものではありません。

そもそもアイスマートでは総2階で1階と2階が同じつくりであるため、そのつなぎ目部分にパラペットルーフが存在することはありません。

それに対し、グランセゾンでは総2階の制限がなく、1階と2階を異なる広さで設計することが可能なので、1階と2階の広さが異なるほどパラペットルーフの部分は広くなります。

グランセゾンの屋根材である「パラペットルーフ」

一条工務店のグランセゾンにおいて使用されるパラペットルーフについて、その概要を下の4つの項目に分けて解説していきます。

  1. パラペットルーフのカラーバリエーション
  2. パラペットルーフを採用する際の注意点
  3. パラペットルーフのメンテナンスについて
  4. パラペットルーフをスレート屋根に変更する場合について

①パラペットルーフのカラーバリエーション

一条工務店のグランセゾンでは、「アーバングレー」と「ブラック」の2色からパラペットルーフの色を選択することができます。

この色は段差になった手すり部分の色であり、屋根全体の色ではないので注意が必要です。

屋根側から見る場合には良く見えるのでしょうが、1階側から見上げてもなかなかはっきり見える部分ではないので、壁の配色に合わせて選ぶのがいいように思えます。

アーバングレーブラック
【解説】グランセゾン屋根材:『パラペットルーフ』の仕様・メンテナンス・勾配屋根への変更について【解説】グランセゾン屋根材:『パラペットルーフ』の仕様・メンテナンス・勾配屋根への変更について

②パラペットルーフを採用する際の注意点

一条工務店のグランセゾンでは、パラペットルーフを採用する際の注意点として以下のようなことが挙げられています。

落ち葉が屋根に溜まる箇所へのパラペットルーフの計画はできない

雨が降った場合には排水口に向かって水が流れていきますが、パラペットルーフは他の屋根に比べ傾斜が少ないため、落ち葉が多い場所では排水口つまってしまう可能性があります。

もしも排水口がつまってしまった場合には、徐々に水が溜まっていき最終的に雨漏りを起こす可能性があります。

とくに針葉樹の葉は油分が多く、枯れても形がそのまま残るため注意が必要になります。

パラペットルーフは屋上として利用はできない

グランセゾンにおいて1階と2階の広さが違う箇所の屋根部分はすべてパラペットルーフになるため、設計によってはかなり広いパラペットルーフができあがることになりますが、一条工務店ではこの部分を屋上として使うことを禁止しています。

あくまでも「屋根」を目的としてつくっているから・・・ということが理由みたいです。

屋上ではないので室外機が置けない

2階の居室にクーラーを設置する場合、室外機をパラペットルーフの上に設置することはさせてもらえません。

ちなみに、他のハウスメーカーの家づくりで見かける壁に室外機を固定する方法もさせてもらえません。

そのため、2階の居室にベランダをつくり室外機を設置するか、ベランダを計画しない場合には1階まで配管を通す必要があります。

③パラペットルーフのメンテナンスについて

アイスマートでは総2階の制限があるので、パラペットルーフは少ない面積ですみますが、グランセゾンでは総2階の制限がないため1階に比べ2階が部分が狭くなってしまうと、パラペットルーフも広い面積になってしまいます。

そのため、パラペットルーフが広い面積になってしまった際には、そのメンテナンス費用もしっかり確認しておきくことが大切です。

パラペットルーフに使用される「FRP防水」とは?

パラペットルーフにはその表面に「FRP防水」という防水膜を施行されています。

FRPはバスタブなどを作っている繊維強化プラスチックのことで、強度・耐水性・成型性がとても優れています。

FRP防水はそのFRPの特性を防水分野に応用したものになります。

FRPとは?

FRPとは、繊維強化プラスチック(Fiberglass Reinforced Plastics)の略称で、「ガラス繊維などの強化剤(補強材)で補強されたプラスチック」のことです。FRPは、強度・耐水性・成型性が優れているので、自動車や船舶などに使用されています。家の中のものでFRPで作られている代表格はバスタブです。

FRP防水とは?

FRP防水はFRPの特性を防水分野に応用したものです。防水された部分は軽量で強靭であり、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れている特徴があります。FRP防水は、屋上や屋上駐車場・工場床・温泉施設・プールなどに使用されています。

バスタブがFRPで作られていたり、学校のプールがFRP防水されていたりすることを考えると、FRPがいかに優れているものかということに気付けます。

FRP防水のメンテナンス期間と費用

パラペットルーフに使用されるFRP防水のメンテナンスは、約10年に1度の塗り替えが必要とされています。

そして、その費用は面積によっても異なりますが、約5,000~6,000円/㎡(約3万円/㎡)が目安とされています。

※一条工務店の担当者さんから最初約3万円/㎡で教えられていましたが、違っていたので訂正しました。

約10年に1度の塗り替え

約5,000~6,000円/㎡が目安

あくまでもこの金額は現在の物価になりますので、メンテナンスが必要になる10年後にこの金額であるという保証はありません。

パラペットルーフの面積は、設計の途中でも設計士さんに尋ねると概算で教えてもらえますので、メンテナンス費用が気になる方は計算してみるといいと思います。

一条工務店によるパラペットルーフの無償点検と保証

一条工務店では家を建てたあとの保証で、10年目と15年目の無償点検が用意されているみたいなので、実際にどのような保証内容になっているのかを担当者さんに確認してみました。

「10年目の無償点検」「15年目の無償点検」について、担当者さんに確認をとった結果が下に記載したものです。

10年目の無償点検時に、「雨水の侵入を防止する部分」に当社が必要と認めた無償メンテナンス工事を、定められた期間内に当社もしくは当社関連会社にて実施すること。


・「雨水の侵入を防止する部分」については、15年目の無償点検に基づく当社が必要と認めた有償メンテナンス工事を、定められた期間内に当社もしくは当社関連会社にて実施することにより、さらに15年間(保証開始日から30年間まで)保証延長します。

この保証内容を簡単な文章に書き換えると、下のような内容になります。

10年目の無償点検時

塗り直しが必要な状態であれば「無償」で塗り直しを行う

15年目の無償点検時

塗り直しが必要な状態であれば「有償」で塗り直しを行うことができる

※塗り直しを行えば15年保証を追加(最大30年まで)

この2つの文章を見たときに、気になるのは「塗り直しが必要な状態であれば」という文言です。

これだと、メンテナンス業者が確認して塗り直しが不要である状態ならば、何もしないことになってしまいます。

塗り直しが必要ないとはいえ経年劣化はあると思いますし、10年目で塗り直しを行ってもらえるとありがたいのですが・・・。

メンテナンスの実際は10年後にならなければ分かりません。アイスマートにもパラペットルーフがあるので、10年経過したお宅がないか担当者さんに確認してもらいましたが、まだありませんでした。

④パラペットルーフをスレート屋根に変更する場合について

グランセゾンでは、パラペットルーフを勾配屋根(スレート材の屋根)に変更することも可能で、この際、パラペットルーフの部分はすべてスレート材の屋根に変更になります。

ちなみに、一部をパラペットルーフにして一部を勾配屋根にすることはできず、「パラペットルーフor勾配屋根」のどちらかを選択することになります。

パラペットルーフを勾配屋根に変更することでスレート材の屋根になりますが、そのスレート材には「コロニアルクァッド」と「コロニアルグラッサ」の2種類のどちらかを用いることになります。

パラペットルーフを勾配屋根に変更するとオプション費用がかかる

パラペットルーフを勾配屋根に変更する場合には、グランセゾンの標準仕様を変更することになるのでオプション費用がかかります。

この変更にかかるオプション費用は変更する屋根の広さによって変わるので、変更されたい方は設計士さんに確認されてください。

オプション費用については、別の記事で詳しく解説しています。

パラペットルーフを勾配屋根に変更するときのオプション費用は、少し複雑です。別の記事にまとめてありますので、興味がある方は確認をされてください。

パラペットルーフを勾配屋根に変更することでのメリット

パラペットルーフを勾配屋根にすることで、オプション費用がかかってしまいますが、それによるメリットもあります。

それは、2階から階段を使わずに入室できる「小屋裏収納」をつくることができるようになることです。

この小屋裏収納は、天井高140cm以下の物置部屋で収納力が高く、とても便利なものです。

もちろん、この小屋裏収納にもオプション費用はかかってしまいますが・・・(^_^;)

パラペットルーフを勾配屋根に変更し小屋裏収納をつくることについては、別記事で詳しくまとめてありますので、そちらをご参照ください。

天井高140cm以下の部屋はミサワホームの「蔵」が代表的なものです。一条工務店の小屋裏収納は、ミサワホームの「蔵」とは違い、押し入れのような感じのものです。

『パラペットルーフ』の仕様・メンテナンス・勾配屋根への変更について|まとめ

グランセゾンの外観の特徴ともいえるパラペットルーフは、高級感のある雰囲気を演出できるためぜひ取り入れていきたいものですが、設計によって1階と2階の間取りに大きな違いがあるとかなり広い面積になってしまうので、そのメンテナンス費用が心配になります。

そのメンテナンスについては10年に1度行う必要があり、一条工務店において保証をしていますが「塗り直しが必要な状態であれば・・・」と少し気がかりな部分もあります。

そのため、設計段階においてメンテナンスのときにかかる費用の概算を確認しておくことが重要なような気がします。

また、パラペットルーフを勾配屋根に変更することについても、オプション費用がかかるので興味がある方はどのくらいの費用が必要になるのか設計士さんに確認してもらうといいと思います(*^_^*)

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