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屋根(グランセゾン)

【グランセゾン屋根】スレート材「コロニアルクァッド」「コロニアルグラッサ」の違いは?

グランパパ

グランパパです。今回はグランセゾンの屋根に採用できる2つのスレート材についてまとめていきます。

グランセゾンではパラペットルーフをスレート材の屋根に変更することができ、もし変更した場合には2種類のスレート材から屋根材を選択することになります。

選べる2種類のスレート材は「コロニアルクァッド」と「コロニアルグラッサ」のどちらかになりますが、今回はこの2種類のスレート材についてどのような違いがあるのかをまとめていきます。

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スレート材とは?

今回特徴を説明する2つのスレート材について説明する前に、まずはスレート材がどのようなものかを説明していきます。

スレートとは、瓦やガルバニウム(金属瓦)などと同じように屋根材に使用されるもので、「天然スレート」と「化粧スレート」の2種類があります。

この2つのスレートのうち、粘板岩を薄い板状に加工した天然スレートは価格が高いため日本ではあまり普及していません。

それに比べ、化粧スレートはセメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工したもので、天然スレートよりも安くで手に入ります。

また、化粧スレートはカラーバリエーションも多く外壁材にも色を合わせやすいのが特徴で、「カラーベスト」「コロニアル」などの商品名で呼ばれ、一条工務店のコロニアルクァッドとコロニアルグラッサも「化粧スレート」になります。

化粧スレートの特徴は?

化粧スレートは厚さが5~6mmと薄く軽い割に耐震性が高いのですが、他の屋根材に比べて安いため、屋根材として多く使用されており普及率が高いのが特徴です。

ただ、他の屋根材に比べて耐久性が低く防水性もあまりよくないので、ひび割れや反りなどを起こしやすく定期的なメンテナンスが必要になります。

ちなみに、以前の化粧スレートではアスベスト(石綿)が使用されていましたが、現在ではアスベストを使用した化粧スレートは製造・使用が禁止になっています。

一条工務店のスレート材にも、ゼロアスベスト商品であるとの文言が記載されています。

化粧スレートの良い面化粧スレートの悪い面
薄くて軽い
耐震性が高い
価格が安い
耐久性が低い
防水性が低い
劣化しやすい
定期的なメンテナンスが必要

スレート材にアスベストが使用されていないことはとても安心できます。

スレート材「コロニアルクァッド」と「コロニアルグラッサ」の特徴

一条工務店のグランセゾンの屋根は、「太陽光パネル&パラペットルーフ」が標準仕様になっていますが、屋根を勾配屋根に変更することによってパラペットルーフ部分がスレート材の屋根になり、「太陽光パネル&スレート材」という仕様に変更になります。

グランセゾン屋根材の変更

パラペットルーフ + 太陽光パネル

⇩⇩(勾配屋根に変更)⇩⇩

スレート材 + 太陽光パネル

2つのスレート材のカラーバリエーション

グランセゾンで使用できるスレート材「コロニアルクァッド」と「コロニアルグラッサ」は同じカラーバリエーションが揃っているわけではなく、コロニアルクァッドには8種類、コロニアルグラッサでは5種類のカラーバリエーションが用意されています。

  • コロニアルクァッド:8種類
  • コロニアルグラッサ:5種類

オプション費用のかかる「コロニアルグラッサ」の方が選べる色が少ないことは残念です。

「コロニアルクァッド」のカラー8種類

ココナッツブラウンウォルナットブラウンネオブラックアイリッシュグリーン
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ウェザードグリーンパールグレイアイス・シルバーシルバー・ホワイト
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「コロニアルグラッサ」のカラー5種類

ココナッツブラウンパールグレイ ブラックラスティグリーンアイスシルバー
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2つのスレート材の耐久性とメンテナンス費用

グランセゾンのスレート材には「コロニアルクァッド」と「コロニアルグラッサ」がありますが、コロニアルグラッサを採用するときにはオプション費用がかかります。

オプション費用がかかる理由は単純にコロニアルグラッサの方が性能で良いからであり、コロニアルグラッサの方が耐久性が高くメンテナンス費用もかからないようになっています。

コロニアルクァッドコロニアルグラッサ
再塗装10年が目安30年が目安
メンテナンス費用約5000円~約6000円/㎡(約8,000円/㎡約5000円~約6000円/㎡(約8,000円/㎡

※一条工務店の担当者から最初は約8,000円/㎡でメンテナンス費用を教えられていましたが、間違っていたみたいなので訂正しました。

「コロニアルクァッド」と「コロニアルグラッサ」でメンテナンス費用は変わりませんが、再塗装までの期間がまったく異なります。メンテナンス費用を考えると「コロニアルグラッサ」の方がお得になりそうです。

スレート材「コロニアルクァッド」「コロニアルグラッサ」の違い|まとめ

一条工務店のグランセゾンにおいてスレート材を使用した家づくりをする場合には、その耐久性・メンテナンス費用を考慮し、「コロニアルグラッサ」を採用した方がよさそうです。

10年でメンテナンスが必要なコロニアルクァッドに比べ、コロニアルグラッサは30年間隔のメンテナンスでよく3倍の耐久性を持っていることになります。

ただ、コロニアルグラッサを採用するにあたりオプション費用がかかるので、予算に余裕があるならばと言ったところだと思います。

また、スレート材の屋根にするためにはパラペットルーフから勾配屋根に変更する必要があり、この変更にも費用がかかるのでこの点にも注意が必要です。

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