グランパパです。我が家がグランセゾンを選んだ理由についてまとめました。
現在、我が家は一条工務店のグランセゾンでマイホームを設計している最中ですが、最初はアイスマートにしか興味がなく、グランセゾンで家を建てることになるなんて思ってもいませんでした。
そんな我が家がなぜグランセゾンで家を建てることになったのか?
その理由について「グランセゾンを最初は否定していた理由」と「グランセゾンを最終的に選んだ理由」に分けてまとめてみました。
これから、我が家と同じように一条工務店で家づくりをされる方の参考になればと思います。
個人的な意見が多数入っておりますので、「こんな考えもあるかもなぁ…」ぐらいの感じで読んでいただければと思います(^^;)
題して『さよならアイスマート。はじめましてグランセゾン』です(*^^*)
契約中のハウスメーカーに疑問を抱いたときには別のハウスメーカーの話を聞くことがおすすめです。別のハウスメーカーとの関係も築いておきましょう!!
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我が家がグランセゾンを知ったのは、アイスマートで家づくりをしようと考え一条工務店と本契約を結んだあとでした。
アイスマートで・・・と考えているところに「グランセゾンという商品が出ましたよ」と紹介されても、夫婦でまったく見向きもしませんでした(^^;)
ただ、そのような中でもとりあえずはどのような商品なのかをパンフレット見て確認し、担当者から簡単な説明を受けることはしました。
その上で一条工務店のグランセゾンに対し、私たち夫婦が否定的だった理由をご紹介していきます。
①おじさん臭く感じた
グランセゾンとアイスマートのそれぞれの仕様設備に影響されてそう感じているのだと思いますが、アイスマートには「白色:ホワイト」、グランセゾンには「茶色:ブラウン」のイメージがあります。
私たち夫婦はこのイメージを下のように感じてしまいました(^^;)
- アイスマート ➡ 「白色:ホワイト」 ➡ 若者っぽい
- グランセゾン ➡ 「茶色:ブラウン」 ➡ おじさん臭い
下の画像は、グランセゾン仕様の「グレイスキッチン」とアイスマート仕様の「スマートキッチン」ですが、2つを比較してみるとグレイスキッチンよりもスマートキッチンの方が若々しく見えます。
グランセゾン「グレイスキッチン」 | アイスマート「スマートキッチン」 |
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グランセゾンにおいてもアイスマートの仕様設備を採用することができますが、最初は知りませんでした。ちなみに、一条ルールの変更でアイスマートでもグランセゾンの仕様設備がすぐに使えるようになりました。
②在来軸組み工法ではなく2×6工法で家を建てたかった
一条工務店と関わり家づくりの知識が増えてくると、耐震性・気密性に優れたマイホームを建てたくなってしまいます。
まさに、一条工務店さんがコンセプトに掲げている「家は性能」の洗脳を受ける感じです。
このようなときに、在来軸組み工法であるグランセゾンと2×6工法であるアイスマートを比較してしまうと、どうしても耐震性・気密性に優れてるアイスマートに気持ちがよっていってしまいます。
また、私たち夫婦はたくさんのハウスメーカーを見て回った中で、地震に強い2×6工法が気に入ったので一条工務店さんと契約を結んだながれがありました。
そのため、2×6工法をやめて在来軸組み工法で家づくりを進めることにかなり抵抗がありました。
一条工務店の「2×6工法」と「在来軸組み工法」はともに実大実験を重ねているので耐震性に大きな違いはないみたいです。
③「全館さらぽか空調」を採用したかった
床下に張り巡らせたホースに冷水を流し、天井に設置したサーキュレーターで室内の空気を循環させることで快適な空間をつくる「全館さらぽか空調」。
アイスマートでは、この全館さらぽか空調をオプション費用はかかりますが採用することができます。
私たち夫婦は、全館さらぽか空調をマイホームに採用したかったのでアイスマートで家を建てようとしていました。
グランセゾンでは、全館さらぽか空調を採用することはできなかったので、その時点でかなり微妙でした。
「全館さらぽか空調」への気持ちは、宿泊体験棟で全館さらぽか空調を体験したことで変化することになります。
④グランセゾンは坪単価がアイスマートよりも高かった
一条工務店では契約時の坪単価が建築費用の計算で用いられますが、我が家の契約時の坪単価は、アイスマートが約66万円、グランセゾンが約69万円でした。
これでは、グランセゾンの方が約3万円高くなってしまいます。
耐震性・気密性に優れた2×6工法ではなく、在来軸組み工法で家を建てることになるのに坪単価は高くなってしまうことに抵抗がありました。
建築費用は少しでも安い方がいいですし、坪単価の安いアイスマートを選択するながれになっていました。
⑤結局のところアイスマートで家づくりをしたかった
結局のところ、我が家は一条工務店のアイスマートで家づくりをしたい気持ちが強かったです。
たくさんのハウスメーカーに足を運び、一条工務店のアイスマートのことを気に入ったので、契約を結び、打ち合わせを進めてきました。
契約を結ぶまでには、入居宅訪問や完成見学会、工場見学や宿泊体験棟にも行きました。
それを、新しく「グランセゾン」が出ましたけどどうですかと言われても、なかなか受け入れられませんでした。
私たち夫婦はどちらもアイスマートでの家づくりのイメージを膨らませすぎていたのが、グランセゾンを否定していた大きな原因です。
私たち夫婦のどちらもが、アイスマートを大好きすぎました。
グランセゾンを最終的に選んだ理由
これだけ、グランセゾンを拒みアイスマートしか見ていなかった私たち夫婦ですが、最終的にグランセゾンでマイホームを建てることにしました。
ここから私たち夫婦の気持ちが、アイスマートからグランセゾンへ大きく移り変わったことをまとめていきます。
①アイスマートの総2階建てのルールにでは設計に限界がきた
皆さんもそうだと思いますが、一条工務店と契約を交わす前から土地探しをし担当者の方とどのような家を建てようか話をされると思います。
我が家もそのながれは同じで、土地を探しながら間取りを考え家づくりのイメージを膨らませていました。
ライフシュミレーションの打ち合わせで住宅ローンの審査を受けたのですが、私たち夫婦の予算額では希望の家を建てることは厳しい状況でした。
その原因になったのがアイスマートの設計ルールにある「総2階建て」です。
我が家の希望の間取りを実現するには、1階がどうしても22坪ほどの広さになってしまい、それを総2階建てのルールに当てはめると総面積が44坪以上の広さになってしまいました。
2階を狭くしつくりにしたくても謎に広すぎるベランダができてしまい・・・。
「どこかを妥協しなくては・・・」と、担当者の方に言われるたびに頭を抱えました。
そんなときに、あらためて紹介されたのが総2階建てにする必要のないグランセゾンです。
グランセゾンでは総2階建てにする必要がないため、アイスマートに比べて間取りの自由度が高く、我が家の希望の間取り図が考えやすかったです。
グランセゾンには在来軸組工法のため「総2階建て」にしなくてもいいという大きな特徴があります。
②「断熱性・気密性」よりも「間取りの自由度」を選択した
アイスマートは、グランセゾンよりも断熱性・気密性が優れていますが、1階と2階を同じ広さに統一しないといけない総2階建てのルールにより間取りの自由度はグランセゾンよりも劣ってしまいます。
それに比べ、グランセゾンはアイスマートに比べ断熱性・気密性は劣ってしまいますが、総2階建てのルールはないので、間取りの自由度がアイスマートよりも優れています。
あとは、「断熱性・気密性」を優先するのか「間取りの自由度」を優先するのかという判断になります。
ここで我が家は「間取りの自由度」を優先的に選択することになりました。
グランセゾンはアイスマートよりも断熱性・気密性で劣っていますが、他のハウスメーカーに比べたら断然優れているのでそこまで妥協した気持ちにもなりませんでした。
③建築費用がアイスマートよりもグランセゾンの方が安かった
我が家の契約時の坪単価を比較すると、グランセゾンは約69万円、アイスマートは約66万円でありグランセゾンの方が高いです。
ですが、我が家の希望の間取りを設計すると、建築費用はアイスマートよりもグランセゾンの方が安くなります。
その理由は、先ほども記載したアイスマートの設計ルール「総2階建て」が影響しています。
我が家の希望の間取りは、2階に比べて1階が広いので、アイスマートで設計するとどうしても余計に広いベランダができてしまいます。
そのため、総二階建てのルールのないグランセゾンの方が建築費用を安くすることができます。
妥協した間取りを設計し、無理矢理「総2階建て」のアイスマートで家を建てるよりも、自由に間取りを設計できるグランセゾンの方が妥協する必要もないので良かったです。
グランセゾンで設計したことで、かなり建築費用を抑えることができました。
④完成見学会で見たアイスマートの家が狭く感じた
アイスマートで家づくりを進めていた私たち夫婦は、他の方がどのようなアイスマートを建てられているのか気になりましたし、完成見学会の案内があれば喜んで足を運びました。
マイホームの予算はお医者さんなどの特別な職業でない限り、そこまで皆さん変わらないはずですし、どんな家を建てたのかを見てまわるのはとても勉強になり、自分達の家のイメージもわきやすいです。
アイスマートの完成見学会を5軒ほど見ましたが、総2階建てのルールのせいなのか、必要のないところに少しだけ壁が出ていたり妙なつくりの間取りが一箇所できていたりと、どうしても間取りで微妙な部分ができてしまっているように感じました。
それに加えアイスマートの天井の高さは240cmと意外に低く、家全体が狭く感じました。
グランセゾンでは標準の天井の高さが260cmになり、アイスマートの標準である240cmよりも20cm高くなります。
アイスマートでも1階だけなら260cmの天井を採用できますが、オプション費用がかかります。
⑤「全館さらぽか空調」を体験したが魅力を感じなかった
マイホームに取り入れたかった「全館さらぽか空調」ですが、一条工務店の工場見学で体験したときには結構涼しく感じました。
冬場の床暖房システムが室内をほのかに暖かくするのと同じように、夏場には全館さらぽか空調が室内を涼しく保つことができるなんて、かなり画期的なシステムです。
ですが、この全館さらぽか空調はアイスマートでなければ採用できないので、グランセゾンを否定していた理由の一つでした。
このとてつもなく大きな期待感を持った状態で、全館さらぽか空調を宿泊体験棟で体験する機会がありました。
そして、体験してみた感想は
- 設定温度を一番低くしてもそんなに涼しくならない
- サーキュレーターの設定を最大にするとうるさくて眠れない
と、私にとってはかなりの期待外れな感じになってしまいました(個人の感想です)。
この体験によって、全館さらぽか空調を採用しないことになり、グランセゾンを否定する理由がまた一つなくなりました。
我が家の「全館さらぽか空調」の体験談は記事がありますで気になる方はご参照ください。
⑥他のハウスメーカーの「2×4工法」よりも一条工務店の「在来軸組み工法」の方が優れていた
私たち夫婦の2×6工法への思いは強く、その思いから一条工務店の在来軸組み工法にするぐらいならば、他のハウスメーカーの2×4工法で家を建てたらどうなのかと検討したことがあります。
2×6工法ではなく2×4工法だった理由は、他のハウスメーカーでは2×6工法を取り扱っていなかったからです。
検討した結果は、建築費用は安くできても何かしら問題点があったり、なんかしっくりこなかったりといまいちでした。
その結果、他のハウスメーカーの2×4工法で建てるぐらいなら、在来軸組み工法のグランセゾンで建てたいという気持ちにいたりました。
我が家の場合は地元のハウスメーカーさんとミサワホームさんで家づくりを迷いました。
⑦グランセゾンで家づくりをしている人がまだ少なかった
我が家が一条工務店を知り足を運んだときには、グランセゾンという商品はまだありませんでした。
そのため、一条工務店で家を建てる方の多くはアイスマートで家づくりをしている状態でした。
すでに、たくさん建てられているアイスマートよりも、まだほとんど建てられていない新商品のグランセゾン。
単純に新商品であるグランセゾンが気になってしまいました。
私たち夫婦は新しいものに弱いみたいです。新商品であったグランセゾンに惹かれました。
アイスマートをやめてグランセゾンを選んだ理由|まとめ
アイスマート一筋で打ち合わせを進めていた我が家が、グランセゾンでマイホームを建てることにした理由は今回まとめたとおりです。
ただ、少し気がかりなのはグランセゾンの実物をまだ見たことがないことです。
頭の中でいいなと思っていても、実物を見てみたら思った感じと違っていたなんてことはよくあることです。
一条工務店のグランセゾンは新しい商品なのでまだ完成見学会なども行っていません。
パンフレットだけでは限界があるので、そこの部分は担当者の方と相談してどうにかならないかと考えています。
どんな家が建つのかはこれからの設計によっても変わりますが、自分達の希望に合わせた後悔のない家づくりをしたいと思っています。
”家は性能”、されど性能だけではより良い生活は送れません。家づくりはたくさんのハウスメーカーから情報収集をしてご自身にあったマイホームを設計することが大切です。最近では、家づくりに関するとても便利なサイトも増えてきたので活用しましょう!!
その中でもおススメなのが「タウンライフ家づくり」です(^^)
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自分の気に入った家を建てるには多くの情報を知り気に入った間取りを作ることが大切です。ハウスメーカーの展示場に足を運ばなくても、プランを作ってもらえる「タウンライフ家づくり」。
これから家づくりをされる方や間取りで迷っている方、現在のハウスメーカーに不満がある方も興味がある方はぜひ利用してみましょう!!
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